学校教育では、児童・生徒が、集団の中で、多様な考え方に触れ、認め合い、協力し、切磋琢磨しながら、児童・生徒一人ひとりが資質、能力を伸ばしていくことが重要であり、そのためには、一定数以上の児童生徒が在籍する学校規模の確保が必要です。
現在策定に取り組んでいる「玉野市立学校適正規模化計画」は、人口減少と少子化が進む現状を踏まえ、将来にわたって子どもたちの適切な教育環境の確保を目指すものです。
玉野市立小・中学校の適正規模及び適正配置について検討し、子どもたちにとってよりよい学校教育環境を整備し、学校教育の質の維持及び向上に取り組むため、「玉野市立学校適正規模・適正配置検討委員会」を設置しました。
玉野市立小・中学校の児童生徒数の減少が続く現状や、それに伴い発生が懸念される課題について、また課題解消に向けて取り組んでいる市立学校適正規模化の考え方について説明会を開催します。
より広く皆様の考え方や意識、思いを把握するため、アンケート調査を実施します。
子どもたちにとってよりよい学校教育環境を整備し、学校教育の質の維持及び向上に取り組むため、委員の一部を市民から公募します。
本草案は、児童生徒数の将来推計や統合時の通学距離、統合に伴う諸経費や維持管理費の増減等を取りまとめたもので、今後の個別具体的な議論の基礎となるものです。
検討委員会の設置や地域説明会など、今後の動きは決まり次第お知らせします。