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セアカゴケグモ(特定外来生物)にご注意ください!

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0031030 更新日:2022年10月7日更新

セアカゴケグモ(特定外来生物)にご注意ください!

 玉野市内でも、特定外来生物に指定されている有毒グモ「セアカゴケグモ」の生息が確認されています。
 セアカゴケグモや疑わしいクモを発見した場合は、素手で触らないよう注意して駆除してください。

 セアカゴケグモは熱帯地帯などに分布するクモで、毒を持っています。日本国内には生息していなかったクモですが、平成7年に大阪府の臨海部を中心とした地域で初めて発見され、その後、全国に分布が拡大し、平成29年2月現在で44都道府県で確認されています。

セアカゴケグモのイラスト


 見つけたときは、次の点に注意して対応してください。

見つけたときは

 素手で触らないでください。駆除は、市販されている殺虫剤の噴霧が効果的です。殺虫剤がない場合は、足で踏みつぶしてもかまいません。
 卵または卵のう(卵の入った袋状のもので、1cm程度の大きさ)は、ビニール袋に入れて踏みつぶす方が効果的です。(卵は殺虫剤の効果が薄いといわれています。)
 駆除したクモを処理する時も、手袋を着用したり、割り箸や庭ぼうき等を使用してください。

 土地や建物の管理者は、近隣の安全確保のためにも、セアカコケグモ等の早期発見・駆除をお願いします。(市は、個人・事業所など私有地内の駆除は行っておりません。)

かまれたときは

 かまれたときは、針で刺されたような痛みを感じ、その後、個人差がありますが、かまれた周囲に痛みや腫れを引き起こします。
 かまれた部分を水でよく洗い流し、セアカゴケグモにかまれたことを伝えるか、可能であれば駆除したクモを持参して、医師の診察を受けてください。

セアカゴケグモの特徴

環境省 セアカゴケグモ注意喚起用リーフレット [PDFファイル/1.75MB]

環境省 セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモ注意喚起用チラシ [PDFファイル/525KB]

 メスは体長1cm程度。全体的に黒色で、腹部の背面と腹面に赤色の模様があります。
 オスは体長約5mm程度。全体的に褐色(背面は灰白~褐色の地に、白色の模様)で、足の色は、薄い褐色と濃い褐色の縞のように見えます。
 ※毒をもっているのは、メスだけです。

■生息場所
 日当たりの良い暖かい場所、昆虫などの餌が豊富な場所、地面や人工物のあらゆるくぼみや穴、隙間などに営巣します。
 例)道路側溝、排水溝のふたの裏側、物置と壁の隙間など

■習性
 攻撃性はありませんが、触るとかまれることがあります。

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