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玉野市土地開発公社の解散と清算結了

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0011593 更新日:2020年2月25日更新

玉野市土地開発公社の解散と清算結了についてお知らせします

 玉野市土地開発公社(以下「公社」)は、令和元年9月26日付けで岡山県知事より解散の認可を受けて解散しました。

 その後、公有地の拡大の推進に関する法律及び玉野市土地開発公社定款に基づき、清算の手続きを進めてまいりました。

 公社の残余財産は出資団体である玉野市へ帰属させ、令和2年2月6日、公社の清算人会を開催し清算の結了が承認されました。これを受けて、岡山地方法務局へ清算結了の登記を行い、令和2年2月19日、岡山県知事へ清算結了の届出を行ってすべての手続きが終了しました。


 これまでの公社事業の実施に際して、関係各位をはじめ住民の皆様には、ご理解ご協力いただきましたことに心からお礼申し上げます。

 

公社が果たしてきた役割

 玉野市は、「公共用地・公用地等の取得・管理・処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と市民福祉の増進に寄与する」ことを目的に、公有地の拡大の推進に関する法律(以下「公拡法」という。)に基づき、昭和49年6月に本市が100%出資して公社を設立しました。
 公社が設立されて以降は、本市の公共施設等の整備に当たっての施設用地の確保や代替地の斡旋、更には良質な住宅地の供給など、土地開発公社として本市の公共事業や市民福祉の増進に貢献してきたところです。
 公社が実施した主な事業成果としては、和田大池東・西団地、築港日の出団地、田井岡殿団地、田井ポートサイド団地の造成・販売のほか八浜見石団地の造成事業などの住宅地供給事業、現東清掃センター、玉野市民総合運動公園(玉原)、日比ポンプ場、宇野駅前駐輪場などの整備や倉敷玉野線4車線化に伴うまちづくり総合支援事業などの公共用地先行取得事業があります。

 

公社解散の経緯

 同公社は、高度経済成長期を背景として地価が高騰していた時代には、公共施設の整備や良質な住宅地の提供などに大きな役割を果たしてきましたが、バブル経済崩壊に伴う長引く景気低迷により、地価は平成3年を頂点として下落傾向となったため、公社の主要事業である土地の先行取得についての有効性や必要性が薄れてきました。
 また、経営状況については、販売中であった田井ポートサイドの売却が進み、公社の負債もなくなりました。
 この間、土地の先行取得という公社本来の業務は、平成14年度を最後に行われておらず、公社の存在意義が薄くなりました。また、玉野市行財政改革大綱においても、令和2年度までに公社を清算することを掲げているところです。
 このような状況の中、令和元年7月30日開催の公社理事会において、解散の同意議決がなされ、令和元年9月に市議会の議決を経たのち、岡山県知事の解散認可を受けて令和元年9月26日に公社は解散しました。
 解散後は清算の手続きを進め、令和2年2月6日開催の公社清算人会において清算の結了が承認され、清算結了の登記及び岡山県知事へ清算結了の届出を行いすべての手続きが終了し、公社は閉鎖しました。

 

公社の解散スケジュール

公社解散のスケジュール

田井ポートサイド分譲宅地の販売再開について

  公社解散及び清算手続きに伴い、田井ポートサイド分譲宅地の販売を停止していましたが、上記のとおり清算が結了いたしましたので販売を再開しました。今後は公社財産を引き継いだ「玉野市」が引き続き分譲宅地として販売いたしますので、購入を希望される方は玉野市ホームページ(https://www.city.tamano.lg.jp/site/bunjo/)をご覧いただくか、玉野市役所契約管理課までお問い合わせください。

玉野市土地開発公社から土地を購入した方へ(買戻し特約登記の抹消について)

   玉野市土地開発公社の清算結了に伴い、公社から土地を購入し、土地の登記に買戻特約が付記されているものについて、抹消登記が必要な方は、玉野市がその手続きを引き継ぎます。

  買戻特約の登記の有無は、法務局が交付する「土地全部事項証明書」などにより確認することができます。抹消登記が必要な方は玉野市役所契約管理課までご連絡をいただきますようお願いいたします。

  また、玉野市ホームページ(https://www.city.tamano.lg.jp/soshiki/9/1728.html)でもご説明をしていますのでご覧ください。

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