玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載します。
第5回は、玉野の自然を活かしたビーチスポーツの1つ「ビーチサッカー」で活躍する「ハレクティオ岡山」のチームのチームメンバーで、東京から本市へ移住した松本さん、埼玉から移住した中村さんにインタビューしました。
「ハレクティオ岡山」は、現在13人の選手が週末に渋川海岸で練習しています。アクロバティックなプレーをぜひ見てみてください!
(写真左)中村 陵さん (右)松本 眞喜志さん
(松本さん)5歳からサッカーを始め、就職を考えていたときに、ハレクティオ岡山の選手兼岡山県ビーチサッカー協会の安原さんに声をかけてもらい、初めてビーチサッカーを知りました。
ビーチサッカーは、陸上でするのとは違い、砂で足を取られたり、ボールが変則的に跳ねたりするため、通常のサッカーの感覚とは異なります。そのため、サッカーを始めたころのワクワク感がよみがえると共に、アクロバティックなプレーに魅了されビーチサッカーを始めました。
(中村さん)社会人の23歳まで現役選手としてサッカーをしていましたが、コーチに転向し、その先のことを考えていたときに安原さんにビーチサッカー選手として誘われました。ビーチサッカーの存在は知っていましたが、見たこともありませんでした。もう1回選手としてやれる機会は今しかないと思ったことや、ゴールキーパーでもシュートができる特有の面白さに惹かれ、挑戦することにしました。
(松本さん)ビーチサッカーのポジション名はポルトガル語で、サッカーで言うとフォワードにあたる「ピヴォ」です。ドリブルシュートやフリーキックが得意です。
(中村さん)ポジションは、サッカーで言うとゴールキーパーにあたる「ゴレイロ」です。ボールを選手へスローイングすることが得意です。ビーチサッカーはサッカーよりもコートが狭く、ゴールキーパーでもシュートし、点が取れるチャンスがあるため、シュート練習もしています。
(2人) 県内でビーチサッカーができるのは、渋川海岸だけです。それは、砂浜が広く、ごみが少ないからです。砂浜の利用者が「きれいにしよう」という意識でクリーン活動をしていて、他の海岸では、木の枝やビンの破片などが埋まっていることもあり、はだしで歩くのは怖いですが、渋川海岸は安心感があります。
(2人) 9月上旬に兵庫県で開催される「JFA全日本ビーチサッカー大会」で、チームの目標でもあるベスト8以上になることです。応援お願いします!
広報たまの令和4年8月号
広報たまの9月号は、文化で活躍する人にスポットライト!お楽しみに~!