玉野でスポーツや文化などの分野で活躍する人のインタビュー記事を連載しています。
第7回は、シニアソフトボールで活躍する玉野市在住の國屋成之さん、岩本勝さんの2人にインタビューを行いました。2人は岡山市で活動する「烏城クラブ」に所属しており、10月上旬に宮崎県で開催される「第36回全日本シニアソフトボール大会」に出場します。大会での活躍が楽しみです。みなさんで応援しましょう!
岩本 勝さん 國屋 成之さん
(國屋さん)10代から野球をはじめ、岡山東商業高校で甲子園に出場、教員時代には宇野中野球部監督として、全国大会優勝も経験しました。これまで、草野球、ソフトボールなど幅広く活動してきて、市内中学生の野球指導などもしています。
(岩本さん)野球をするため玉野備南高校へ進学し、1度は挫折し野球から離れましたが、野球で何かやり遂げる経験をしたいと思い、草野球やソフトボールを長く続けてきました。最近も仕事をしながら、ソフトボールの練習に参加しています。
(國屋さん)教員として働き始めたとき、学生時代の先輩から誘われ、当時教員のチームだった烏城クラブに入りました。今年でソフトボール歴は45年目になります。
(岩本さん)60歳を過ぎてから、國屋さんから声をかけられて始めました。國屋さんは、玉野で草野球チームに所属していた頃のライバルチームにいて、当時から國屋さんとプレーをすることに憧れがありました。
(國屋さん)相手チームや審判とのやりとりなど、技術以外のことも楽しみながら試合ができます。また、普段関われない人との繋がりが、考えの幅を広げるきっかけにもなり、自分の仕事にも活かされてきました。
(岩本さん)足が遅くてもエラーをしても、一生懸命であれば60歳以上の人は誰でも参加できます。1人1人が常に動ける準備をしてチームに貢献するところが魅力です。
(國屋さん)ポジションはキャッチャー、打順は9番が主でメンバーによって調整します。キャプテンとしてチームをまとめる役割もあります。
岩本さんのショートを守る技術は、若い選手でも誰も超えられない。岩本さんが入ってからチームが安定してきました。
(岩本さん)ポジションはショート、打順は1番です。1番バッターとして最初に塁に出られるかどうか、重要な役割を任されています。
國屋さんは、周りがよく見えていて相手の考えていることがわかる所が強み。チームのまとめ役として欠かせない存在です。
(2人)初戦を突破し、強いチームとできるだけ多く試合がしたいです。ピッチャーを含めた新メンバーの活躍にも期待しています。
広報たまの令和4年10月号
広報たまの11月号は、文化で活躍する人にスポットライト!お楽しみに~!