腸管出血性大腸菌(O157等)感染症注意報が発令されました!
腸管出血性大腸菌(O157等)感染症に要注意!
最近、腸管出血性大腸菌感染症の発生が頻発しており、今後も発生が続く可能性があることから、 岡山県では、7月19日に、「腸管出血性大腸菌感染症注意報」を県下全域に発令し、県民への注意喚起を図ることとしました。
腸管出血性大腸菌(O157等)感染症に要注意!(岡山県啓発チラシ) [PDFファイル/194KB]
次のことに気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう。
- 予防方法
- 調理前、食事前、用便後、動物を触った後は手をよく洗いましょう。
- 台所は清潔に保ち、まな板、ふきん等の調理器具は十分に洗浄消毒をしましょう。
- 生鮮食品や調理後の食品を保存するときは、冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
- 食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉などの際は、生肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
- 乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生で肉を食べないようにしましょう。
- 気になる症状があるときは、早めに医師の診断を受けましょう。
主な初期症状は、「腹痛」、「下痢」などで、更に進むと水様性血便になります。 - 患者からの二次感染に気をつけましょう。
- 二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は、手をよく洗い消毒しましょう。
- 患者が入浴をする場合は、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。
- 患児が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
- 患者が衛生に配慮すれば、二次感染は防止できますので、外出の制限等は必要ありません。
関連リンク
- 岡山県健康推進課<外部リンク>
- 岡山県感染症情報センター<外部リンク>
- 岡山県感染症情報メールマガジン<外部リンク>