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国内初!ルート最適化技術を利用した自動配送ロボット実証実験

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0018308 更新日:2021年3月3日更新

 玉野市では、次の実施事業者とともに、国の「成長戦略実行計画」に基づき、低速・小型自動配送ロボットのルート最適化を利用した「遠隔監視・操作」型の公道走行実証実験を実施しました。

1.実施事業者の役割

実施事業者名 主な役割
三菱商事株式会社 実験全体のコーディネート、全体統括
三菱地所株式会社 施設内におけるロボット運用、ノウハウ提供、助言
東京海上日動火災保険株式会社 新たな保険開発、緊急時対応体制、トラブルの予防体制への助言
 
パートナー企業 技術提供内容、役割
株式会社ティアフォー オープンソースの自動運転ソフトウェア「Autoware」※を活用した自動配送ロボットの開発、実証実験の実行
アイサンテクノロジー株式会社 高精度3次元地図作製
株式会社オプティマインド ルート最適化アルゴリズムの提供

※「Autoware」は「The Autoware Foundation」の登録商標です

2.背景

 高齢化が進展する中、公共交通機関の減少や免許返納などによる地域の交通手段の維持が課題となっています。
 更には、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、宅配需要が急増し、人手を介さない非接触型の配送ニーズが高まっており、これら社会課題の解決の糸口として、無人の低速・小型の自動配送ロボットを活用した新たな配送サービスの実現が期待されています。
 また、政府の「成長戦略実行計画(令和2年7月17日閣議決定)」においては、低速・小型の自動配送ロボットの社会実装に向けて、「遠隔監視・操作」型の公道走行実証を年内で可能な限り早期に実現し、その結果を踏まえ、早期に制度設計の基本方針を決定するものとされています。本実証実験は、こうした政府の方針も踏まえて行うものです。

3.実証実験の概要

 【期間】令和2年12月4日(金曜日)~12月11日(金曜日)
 【実施エリア】玉野市役所を中心とするエリア(中央公園周辺)
 【内容】小売店から、周辺の住居・事業所など複数顧客に対しルート最適化技術を用いて医薬品・日用雑貨を配送

 ※実施内容の詳細につきましては、別途公表をする 「実証実験説明資料 」を参照ください。
  実証実験説明資料 [PDFファイル/553KB]

実証実験記録映像

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