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ハチの駆除は専門業者へ~ハチに刺されないために~

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0036006 更新日:2023年8月1日更新

市では「巣の駆除」や「駆除にかかる費用の助成」などは行っていません

 土地の所有者又は管理者が自らの責任で対応をお願いします。
 駆除業者は、タウンページやインターネットで検索してください。

※駆除は危険を伴う場合がありますので専門業者に依頼してください。
 (特にスズメバチは攻撃性が強いので、駆除は非常に危険です。)

まずはハチを知ろう!

 ハチには、ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチなど様々な種類がありますが、多くのハチは、初夏から秋までしか生息できず、女王蜂だけ土の中などで越冬します。
 また、スズメバチやアシナガバチは6月ごろから軒下や植込み、通気口などに巣を造りはじめ、8~9月ごろになると、ハチの繁殖時期となり、外敵から身を守ろうとする防御本能が高まります。

ハチに刺されないために

  • 巣に近づいたり、イタズラしない。
  • 大声で騒いだり、手で払う行為などは危険なため、姿勢を低くして速やかにハチから離れる。
  • ハチが餌をとっている時は、刺激しない。
  • ハチは黒色に対して激しく攻撃する性質があるため、野外に出かけるときは黒い衣類は避ける。また、匂いもハチを刺激するため、ヘアスプレーや香水などの匂いの強い化粧品の使用にも注意する。
  • 庭木を剪定するときは、まず、周囲に巣がないか確認する。
  • 洗濯物にハチがまぎれ込んで刺されることがあるので注意する。
  • 小さな虫も捕食するため、虫が大量に湧くような不衛生な環境にしない。

もしハチに刺されたら

  • 巣が近くにある場合は速やかに離れ、安全な場所に避難する。
  • 傷口は水道水など流水で洗い流し冷やし、早急に医療機関を受診する。

(医療機関を受診する場合は「ハチの種類」「刺された部位」「刺された時間」などを把握しておく。)

アナフィラキシーショック

 ハチに刺された経験がある人は、まれに毒に対する抗体を持っていることがあります。
 その場合、次に刺されたときにはショック(じんましん・息切れ・呼吸困難等)を起こし、死に至ることさえあります。
 一度刺されたことがある人やショックを起こしたことがある人は、抗体の有無を病院で検査することをお勧めします。

ハチの種類と巣の特徴

(1)スズメバチ(活発な時期:6月~10月)

体がガッチリとして砲弾型となっています。大きな種だと4センチ以上もあります。攻撃性が強く、巣に近づくとアゴをカチカチと鳴らし、警告します。
(巣の特徴)
出入り口が一箇所で、マーブル模様をしており、木材の外皮や木質でできた丸いボール紙状をしている。

(2)オオスズメバチ(活発な時期:7月~11月)

強力な毒を持っており、攻撃性も非常に高いです。大きなものだと5センチを超えます。
(巣の特徴)
スズメバチとは違い、山や畑などの土の中に巣を作ることが多い。そのほかには樹木にできた穴や床下など。

(3)アシナガバチ(活発な時期5月~8月)

体長は2センチ前後で、スズメバチに比べてスマートな体形です。長い後ろ足を垂らしながら飛びます。
(巣の特徴)
お椀をひっくり返したような形状をしており、六角形の巣穴が下向きに露出している。

(4)ミツバチ

体長は1センチ程度でずんぐりした体形をしています。性格はおとなしく、刺激を与えない限り人を刺すことはありません。

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