食品ロスを減らしましょう!
10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日です。
食品ロスってな~に?
食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品をいいます。
日本では2016年度に、約643万tの食品ロス(事業系から約352万t、家庭系から約291万t)が発生したと推計されています。
食品ロスによる影響は?
食品ロスが多いと、それらを含むごみの焼却処分に多額の費用がかかります。また、焼却することで、CO₂排出、焼却灰処理等による環境負荷が考えられます。
食品ロスを減らすために
1.現状
家庭系の食品ロスについて、消費者庁の2017年度調査によると、
(1)食べ残し57%、(2)傷んでいた23%、(3)賞味期限切れ6%、(4)消費期限切れ5%、の順で多いという結果でした。
2.わたしたちにできること
ひとり一人が食品ロスに取り組むことで、市全体では大きな削減につながります。
そのために大切なことは次の4つです。
(1)買物をするときに「買いすぎない」
(2)料理を作るときに「作りすぎない」
(3)外食するときに「注文しすぎない」
(4)料理は「食べきる」
おかやま30・10運動(宴会開始後30分間、終了前10分間は自席で料理を楽しむよう心がける運動(岡山県))に取り組んでみては!?
3.食品ロスの情報サイト
【環境省】
食ロスポータルサイト<外部リンク>
食品リサイクル関連 食品ロスの削減・食品廃棄物等の発生抑制 <外部リンク>
【農林水産省】
食ロス・食品リサイクル <外部リンク>
【消費者庁[食品ロス削減]】
食べもののムダをなくそうプロジェクト <外部リンク>
【政府広報オンライン】
もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう<外部リンク>
世界の合言葉「もったいない」食品ロスを減らすためにひと工夫!<外部リンク>
全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会<外部リンク>
【岡山県】
おかやま30・10運動に取り組んでみませんか?<外部リンク>
楽しく・おいしく使い切りレシピ!(捨てずにひと工夫で一品に)
・キャベツの芯 → 薄~くスライスして塩揉みし、20分程度おき、胡麻を振りかける
・人参、大根等のむいた皮 → 4~5cm程度の長さに切り、炒めてきんぴらにする(ごま油を数滴加えるとさらにおいしく)
・大根葉 → 大根の葉の部分を刻み雑魚と一緒に炒めふりかけに。味噌汁の具材にも。
・カブの葉と皮 → 浅漬け、味噌汁の具材にも。
・セロリの葉 → 捨てずに、味噌汁やサラダの具材に、きんぴらや焼き飯の具材にも。
・南瓜の皮と薩摩芋の皮 → 大まかに刻んで寄せ揚げ、かりんとう、きんぴらに。
「消費者庁食材を無駄にしないレシピ」<外部リンク>
消費者庁がクックパッドに食材を無駄にしないレシピを載せています。お財布にも環境にもやさしい生活を今日からはじめましょう!