岡山県に食中毒(ノロウイルス)注意報が発令されました!
ノロウイルス食中毒注意報発令中です。
岡山県では、最近の感染性胃腸炎患者の発生状況から、ノロウイルスによる食中毒発生の危険性が高まっているとして、12月18日にノロウイルスによる食中毒注意報を発令しました。
ノロウイルス食中毒の予防には、「ウイルスを持ち込まない、ひろげない、加熱する、つけない」の4原則が重要です。


ノロウイルス食中毒の予防のポイント
ウイルスを持ち込まない
ノロウイルス食中毒予防で第一に重要なことはウイルスを室内に持ち込まないことです。
下痢やおう吐等の症状がある時は、体の中にウイルスが潜んでいることがありますので、
特に、調理する方は、食品を直接取り扱う作業に従事しないようにしましょう。
普段から、感染しないように手洗いや健康管理に気をつけましょう。
ウイルスをひろげない
ノロウイルスは急なおう吐の症状があります。もし、感染者がおう吐をしてしまった場合の対応は、
使い捨て手袋、マスクにエプロンを着用し、感染しないように処理しましょう。
ノロウイルスは次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が効果的です。
アルコール消毒だけでは効果が低いので注意してください。
ウイルスを加熱する
ノロウイルスもほかの食中毒菌と同じように、加熱をすることで死滅します。
ウイルスをやっつけるためにも、食品の中心部まで十分に加熱して食べましょう。
(目安は、中心温度85℃~90℃で90秒以上)
ウイルスをつけない
ウイルスを食品や調理器具等につけないことも大切です。
調理前、食事前、トイレ後は石けんを泡立ててしっかりと手を洗いましょう。
30秒間の手洗いを2回繰り返す「2回手洗い」が効果的です。
加熱後の食品やそのまま食べる食品に直接触れる時は、使い捨て手袋を着用したり、
トングや箸などの調理器具を用いたりしましょう。
問い合わせ先
備前保健所 衛生課 食品衛生班
Tel:086-272-3947(直通)
(〒703-8278 岡山市中区古京町1-1-17)
関連リンク
岡山県ホームページ<外部リンク>


