地域ぐるみで取り組む「玉野市イノシシ捕獲隊、捕獲協力隊制度」とは
イノシシ捕獲隊の設置
玉野市イノシシ捕獲隊実施要綱にに基づき、玉野市コミュニティ協議会に属する団体またはそれに準ずる団体(以下「自治会等」という)・法人が、狩猟免許所持者を中心に結成する自衛のための捕獲組織です。捕獲隊を結成すると、狩猟免許を受けていない方も補助的に捕獲活動に参加できるようになります。
この度、令和6年10月から新体制となりイノシシ捕獲隊を設置しやすくなりました。
新体制についての説明資料、申請書類一式は、以下[関連書類]からダウンロードできます。
捕獲隊の設置要件等
設置要件
- 捕獲活動のほか、山際へ防護柵の設置や藪の刈り払いなどの環境整備を行う意欲のあること。
- 組織の内部にわな猟免許を取得し、3千万円以上の賠償保険に加入している者(以下「わな管理者」)1名以上、及びその活動を支援する補助者3名以上を配置できること。
- わな管理者及び補助者の候補者は、市が行う講習会を受講すること。
結成までの流れ(最短モデル)
(10月頃)
- 自治会等の規約に「イノシシ捕獲隊を置く」旨の条項を追加する。(法人を除く)
- 組織内にわな管理者1名以上を設置する。
- 市が開催する講習会を受講する。
- 事業実施申請書を提出する。
(11月頃) - 承認後、事業実施承認書、捕獲従事者証の交付を受ける。
- イノシシ捕獲隊の活動を開始する。
組織化のメリット
- 箱わなの貸与(現に設置している箱わなのほか、わな管理者1名につき上限2基)
- 捕獲補助金(1頭当たり最大18,000 円)
※捕獲補助金は、翌月10 日〆で概ね1か月程度で支給 - 狩猟免許更新費用の補助(更新手数料2,900 円)(3年毎)
- 狩猟者登録費用の補助(登録手数料1,800 円+保険代上限2,000 円)(毎年度)
- 捕獲支援サービス(無線受信機の貸与、エサ(米ぬか)の調達等)
- 市民活動保険の適用(補助者のみ)
イノシシ捕獲協力隊の設置
玉野市イノシシ捕獲隊実施要綱に基づき、玉野市コミュニティ協議会に属する団体またはそれに準ずる団体(以下「自治会等」という)・法人が、他地区の有資格者の応援を得て行う自衛のための捕獲組織です。
協力隊の構成員は、捕獲わなの日常的な管理(見回りやえさ撒き等)を行います。
新体制についての説明資料、申請書類一式は、以下[関連書類]からダウンロードできます。
捕獲協力隊の設置要件等
設置要件
- 捕獲活動のほか、山際への防護柵の設置や藪の刈り払いなどの環境整備を行う意欲のあること。
- 組織の内部に外部のわな管理者の活動を支援する補助者3名以上を配置できること。
- 補助者の候補者は、市が行う講習会を受講すること。
結成までの流れ(最短モデル)
(10月頃)
- 自治会等の規約に「イノシシ捕獲協力隊を置く」旨の条項を追加する。(法人を除く)
- 市が開催する講習会を受講する。
- 他地区の有資格者にわな管理者を委任する。
- 事業実施申請書を提出する。
(11月頃) - 承認後、事業実施承認書、捕獲従事者証の交付を受ける。
- イノシシ捕獲協力隊の活動を開始する。
組織化のメリット
- 箱わなの貸与(現に設置している箱わなの他、1団体につき上限2基)
- 他地区からの有資格者の応援
- 捕獲支援サービス(無線受信機の貸与、エサ(米ぬか)の調達等)
- 市民活動保険の適用
捕獲活動の支援制度
捕獲活動推進対策補助
新規の狩猟免許取得者で狩猟者登録をした者に定額助成する。
(10,200円:講習会5,000円+手数料5,200円)
関連書類
イノシシ捕獲隊、捕獲協力隊制度概要パンフレット [PDFファイル/309KB]