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被覆肥料の被膜殻の流出を防止しましょう

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0028274 更新日:2024年5月2日更新

被覆肥料(※)の被膜殻の流出防止について

 水田では、被覆肥料の肥料成分が溶出した後、被膜殻が水面に浮上し、水田から河川や海洋等に流出する可能性があります。
 被覆肥料を使用している場合は、浅水代かきを行うほか、代かきや田植え前の強制落水は避けるなどの水管理を行うことにより、被膜殻をほ場外に流出させないように注意しましょう。

※表面が、プラスチック等の殻で覆われている肥料

被覆肥料の写真

 ポイント

畦畔管理

  • あぜ塗りの徹底やあぜシートを設置する。
  • 水尻周辺を丁寧に踏み固める。
  • 止水板はあぜより高くする。

代かき

  • 入水時までに田面の高低差をなくす。
  • 代かきは浅水で行う。
  • 強制排水ではなく、自然落水で水位を調整する。

田植え

  • 田植え前の落水は行わず、自然落水で水位を調整する。

施肥

  • 被膜の崩壊の早い肥料などを活用する。
  • JAの栽培暦等により適正施肥に努める。

収穫後の耕耘

  • 収穫後、速やかに耕耘を行う。
関連ページ

岡山県ホームページ
https://www.pref.okayama.jp/page/708157.html<外部リンク>

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