国内姉妹都市 長野県岡谷市
姉妹都市提携:1980年(昭和55年)10月1日
交流の経緯
1980年「海沿いの町玉野市」と「山と湖の町岡谷市」とは、岡谷市は中部山岳の内陸工業都市、玉野市は瀬戸内海に面した港湾都市と自然条件は異なるものの、人口及び産業構造の類似した都市同士として、玉野市が市制施行40周年を迎えることを契機に姉妹都市縁組を締結した。両市の市花も「つつじ」という類似点も持っている。
岡谷市の概要
所在
長野県岡谷市
(市役所所在地 長野県岡谷市幸町8-1 〒394-8510)
人口
45,605人(令和6年4月1日現在)
面積
85.19平方キロメートル
地勢
長野県のほぼ中央部に位置し、東経138°03′、北緯36°04′、標高780mで松本市、塩尻市、諏訪市、下諏訪町、辰野町にそれぞれ隣接し、東西7.3km、南北16.7kmある。なお、海抜759.3mの諏訪湖に面し、湖唯一の排水口に臨み、ここより天竜川が発し遠く浜松に達している。地質は諏訪湖の岸の一部に沖積層があるが、他はその内部に集塊岩を持ち、かつその表面はきわめて厚いクローム層からできている。
沿革
恵まれた自然環境のもと、大正から昭和初期にかけて「シルクの岡谷」の名声を博し、昭和11年4月1日に市制施行した。今では、精密工業都市からさらに高度技術集団都市へと発展を続け、また、高速道路の開通により首都圏、中京圏、北陸圏への交通の要として、教育、文化、産業、経済などさまざまな分野で、長野県の中核都市として着実に歩み続けている。
主な観光地
諏訪湖
周囲約16km・面積13.3平方キロメートルの、長野県で一番大きな湖。湖周や湖上は釣り人でにぎわっているほか、ウインドサーフィンやボードといったスポーツも盛ん。また、秋の終わりには、数多くの白鳥が飛来し、冬のあいだにかけて優雅な姿を見せてくれる。冬の寒さの厳しい年には、全面氷で覆われ、その氷が一直線に裂けて盛り上がる、御神渡りと呼ばれる不思議な現象も起こる。
岡谷湖畔公園
岡谷出身で「琵琶湖周航の歌」の作者として知られている小口太郎の銅像・記念碑・ミュージックボックス、高さ55mまで噴き上がり、夜は美しくライトアップされる湖上噴水、春には満開の花を咲かせる桜並木等があり、四季折々さまざまな楽しみにあふれた公園。
鳥居平
やまびこ公園
標高1,000mの高台に位置する、約30ヘクタールの公園。園内にはローラースケート場、グランド、テニスコート、サマーボブスレーなどの施設のほか、渓流ひろば、ピクニックひろば、ラベンダー園、サイクリングコースなどが点在。また、マレットゴルフやディスクゴルフのコースも設置されており、ファミリーで、カップルで、自然を満喫しながら、一日たっぷり楽しむことができる。
岡谷蚕糸博物館
岡谷美術考古館
蚕糸博物館は、機械・器具類、記録用紙、研究文献など、当時の貴重な資料を収蔵・展示している。また、美術考古館には、郷土作家の絵画、彫刻、工芸、書などを展示。考古資料としては、市内各所から出土した、縄文時代から古墳時代に至るまでの土器・石器などを展示しています。
イベント
きつね祭り
毎年7月、きつねの嫁入りに見立てた花嫁・花婿の行列が市内を練り歩き、挙式を行うという珍しい祭り。
岡谷太鼓祭り
名物「岡谷太鼓」を中心に、毎年8月13日~14日全市をあげて行われる祭り。迫力、華麗さを一目見ようと、全国から観光客が訪れる。
とうろう流し
花火大会
お盆の風物詩として、また、夏の終わりを飾る行事として、諏訪湖畔で盛大に行われる。
だるま祭り
毎年2月、大小様々なだるまを売る市と共に、古くなっただるまの浄焼供養を行う祭り。
岡谷市への行き方
JR
宇野-(宇野線:約50分)-岡山-(新幹線:約120分)-名古屋-(特急しなの:約120分)-塩尻-(中央本線:約10分)-岡谷へ。
飛行機
松本空港-(連絡バス:約25分)-JR松本-(中央本線:約25分)-JR岡谷へ。
車
中央自動車道で岡谷ICへ。
岡谷市について詳しくお知りになりたい方は、下記リンクより岡谷市のホームページをご覧ください。
関連リンク
岡谷市のホームページ<外部リンク>