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海外友好都市 中華人民共和国九江市

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0025299 更新日:2019年1月11日更新

海外友好都市 中華人民共和国九江市

友好都市提携:1996年(平成8年)10月5日

交流の経緯

 平成4年6月1日、岡山県と江西省が友好提携締結。同年11月、江西省岡山県訪問団の岡山県訪問の際、九江市長が来玉、九江市には外貿港があり、貿易港である宇野港に着目し、本市との交流に積極的な意欲を示した。平成5年4月、玉野市長を団長とする訪問団が九江市を訪問し、交流開始に関する覚書に調印し、経済及び文化関係の交流並びに市民の友好往来を促進するための努力をすることを約束する。その後、行政間はもとより学校交流や九江市の著名芸術家による書画展など、様々な形で交流が続いている。

九江市の概要

所在

中華人民共和国江西省
(市役所所在地 中華人民共和国江西省九江市長虹大道 〒332000)

 

人口

5,086,100人(平成24年12月31日)

面積

18,823平方キロメートル

地勢

 「黄金の水路」と呼ばれる長江沿岸の重要港湾都市の一つで、揚子江中流から下流域の南岸にあり、江西省の北部に位置する。地理的には、東経113°57´~116°53´、北緯28°47´~30°06´の間にあり、東西270km、南北140km、総面積18,823平方キロメートルで、江西省の11.3%の面積を占める。

都市の性格

 九江市は江西省直轄6市の中の1市で、潯陽、慮山両区と九江、武寧、修水、徳安、星子、都昌、湖口、彭澤の9県、及び瑞昌市(県レベル)と盧山管理局を管轄している。また、「南に六道を開き、途中五嶺を経る」と言われるほど、交通も非常に繁栄しており、かつての中国の「四大米市」、「三大茶市」としてよく知られている。

気候

 大陸性温湿気候に属し、四季がはっきりして、無霜期が長い。日照時間十分で降水量も豊富である。平均気温が16~17℃で、最も暑い7月の気温が29℃、最も寒い1月の気温が5.3℃である。無霜期は239~266日、年間降水量は、1,300~1,600mm、日照時間は1,650~2,100時間である。

主な観光地

盧山

 全国的に有名な観光地として大勢の国内外の観光客で賑わっている。市内には、煙水亭、甘棠湖、能仁寺などがある。特に煙水亭は三国時代の周瑜の点将台としてよく知られている。また、天花宮、鎖江桜宝塔、浪井、思賢橋などの古跡もある。

東林寺

 盧山の北西麓にある晋代の名僧恵遠によって創建された寺であり、当時の中国の南方にある仏教の浄上宗発祥の地である。

はん陽湖

 中国最大の淡水湖であり、中国最長の川"長江"と連なっているところに石鐘山がある。山の下に洞窟があり、中の岩と水が相打って鐘のような音が聞こえることから石鐘山という名がついた。

竜宮洞

 彭澤県にある竜宮洞は泥質石灰岩溶洞であり、全長2,700mある。大量の鍾乳洞が様々な形をしており、まるで童話の世界のようである。同じ様な景色をもつ九江にある獅子洞、涌泉洞も、竜宮洞に劣らないほどとても綺麗である。

九江市への行き方

飛行機

岡山空港-(約2時間)-上海空港-(約1時間30分)-南昌空港へ。空港からはバス(約1時間)で九江市へ。

上海港-(船で約2日)-九江市へ。

電車

北京-(京九鉄道:1日弱)-九江市へ。
または、香港-(京九鉄道:1日弱)-九江へ。

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