海外交流都市 アメリカ合衆国グロスター市
姉妹都市提携:2004年(平成16年)7月23日
交流の経緯
経済、学術文化、言語など多くの分野での21世紀のリーダー国である米国との交流機会を創出し、玉野市の教育文化の向上を目的として、1995年(平成7年)の7月に行政視察団を派遣。派遣にあたっては、米国の歴史・文化の源泉であり、大学が多く治安が良いニューイングランド地方の中から日本の他都市と姉妹都市締結を行っていない東海岸5都市を交流候補地とした。その結果、本市との交流に前向きであり、ボストンからの交通の便も良く、海に面した観光都市で当市のまちづくりの参考になる都市としてグロスター市を選定し、交流を開始。2004年7月23日に姉妹都市縁組を締結した。現在、玉野市中高生ホームステイ事業を中心に、市民レベルの交流を行っている。
グロスター市の概要
所在
アメリカ合衆国マサチューセッツ州
(市役所所在地 9 Dale Avenue Gloucester, Ma 01930 U.S.A )
人口
30,273人(2003年5月31日現在)
面積
67.31平方キロメートル
地勢
アメリカ合衆国北東部、ニューイングランド地方の中心的な州、マサチューセッツ州の北部に位置し、美しい海岸線や複雑に入り組んだ運河など、魅力的な景観を持つ。
都市の性格
合衆国北東部、ニューイングランド地方の中心的な州の北部に位置し、1623年 入植を開始し、1873年 市となる。通関港、北米では重要な漁港の一つであり、観光地、夏の避暑地として有名。
人口構成は、男14,502人(47.9%)、女15,771人(52.1%)である。
気候
冷帯多雨気候。東海岸を洗う暖流のため、気候は同緯度の日本の諸都市に比べ、やや温暖である。
主な観光地
- フィッシャメンズ・メモリアル
海で犠牲になった漁師を顕彰する像。 - グロスター・フィッシャメンズ・ワイブズ・メモリアル
GFWA(グロスター漁師の妻の会)が中心となり、漁師の無事の帰港と、世界の様々な地域に住む人々の幸福を願って、建てられた像。 - ハモンドキャッスル
リモコンの発明等で有名なジョン・ハモンド・ジュニアが1926年から1929年にかけて建てた。1万本ものパイプを使ったパイプオルガン等、数多くの芸術作品を展示している。 - ホエールウォッチング
グロスター港から船で1時間ほど沖合にいく、鯨見学ツアー。
グロスター市への行き方
- 電車 ボストン-(コミューター:約50分)-グロスター市へ。
- 車 ボストン-(高速道路:約50分)-グロスター市へ。