玉野浄化センターでの下水処理のしくみ
玉野浄化センターでの下水の処理方法を紹介します
藤井海岸のトンネルを西側に出てすぐのところにあります。敷地は約3ha。
高度処理好気槽 汚水に空気を送って微生物が処理をする槽です。深さは約5m
高度処理嫌気槽 酸素のない状態で窒素を除去します。大きな攪拌羽が見えます。
玉野浄化センターは昭和56年に運転を始めました。一日も休むことなく家庭や職場から排出された汚水を浄化して瀬戸内海に流しています。
また、平成24年度からは下水を高度処理によって浄化する機械が一部稼働を始め、より一層環境をきれいにするため頑張っています。
下水処理場の仕組みについて
家庭や事業所から排水された下水は下水管の中を流れて行きます。そして、行きつく先が玉野浄化センター「終末処理場」です。ここでは、下水管から流れてきた下水を集めて、大きく分けて2工程の処理を行い、きれいな水にして放流します。
ひとつは水処理と呼ばれるものです。これは流れてきた汚水をきれいにするための処理で、処理場でもっとも重要な処理といえます。
もうひとつは汚泥処理で、下水をきれいにする過程で発生する汚泥を減量化する処理です。玉野浄化センターでは、こうして発生した汚泥の処分を、資源として再利用する施設に委託しています。
関連書類
各処理工程に関して順番にご紹介いたしますので、下記『玉野浄化センターのしくみ』をクリックしてみてください。
また、各処理工程ごとの写真をファイルしましたので、クリックしてみてください。
見学いただいた時の様子と見学案内を『見学のご案内』にファイルしましたのでクリックしてみてください。