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グリーストラップ(グリース阻集器)のお知らせ

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0006312 更新日:2019年4月1日更新

グリーストラップ(グリース阻集器)は有効な位置に設置してください

 建築基準法関係規定(昭和50年建設省告示第1597号)により、汚水に油脂類が多量に含まれる場合は、排水管の機能を妨げないようにするため、又は排水管を損傷させないようにするため、グリーストラップを有効な位置に設置する必要があります。

グリーストラップとは

 排水に含まれる油脂分を分離・貯留して油脂を排水管や下水管に直接流さないようにする装置です。

グリーストラップの設置

  1. ラーメン店や中国料理店などの飲食店のほか給食・弁当等の調理販売店など、調理を業で行う事業場には必ずグリーストラップを設置してください。また、設置場所は掃除のしやすい場所に設置してください。
  2. グリーストラップの容量計算は公益社団法人 空気調和・衛生工学会<外部リンク>規格「SHASE-S217-2016グリース阻集器」に基づいて計算を行ってください。
  3. 容量計算は店舗全面積に基づく選定を標準として機種選定をしてください。
  4. 清掃の周期について阻集グリースは7日以上、堆積残さは30日以上で計算してください。

グリーストラップの容量計算

グリーストラップの容量計算 [PDFファイル/92KB]

グリーストラップの適正な維持管理

 グリーストラップは適正な維持管理、定期的な清掃を行ってください。
 維持管理を怠ると、害虫・悪臭の発生源となるばかりでなく、グリーストラップの機能が低下し、油脂分が下水道管に流れ込み、詰まりの原因になります。

グリーストラップの清掃頻度

  1. バスケットに溜まったごみは毎日掃除してください。
  2. 分離した油脂(阻集グリース)等は、週に1回(量が多い場合は毎日)除去してください。
  3. 堆積残渣(沈澱物)等は月に1回程度除去してください。

 なお、掃除の際に発生するごみは、廃棄物処理法に従って適正に処理してください。

グリーストラップへ処理装置は追加しない

 既設のグリーストラップに、グリースを分解する菌を投入してばっ気したり、オゾンなどを利用してばっ気する処理装置を追加設置しないで下さい。
 グリーストラップで集めたグリースが攪拌により再び下水道に流れ込むことになり、グリーストラップの効果が失われます。

※公共下水道の機能及び構造を保全するため、市の職員が事業者の所有する土地又は建築物に立ち入り、事業者が設置したグリーストラップ等の排水設備の使用状況について確認をすることがあります。

参考ホームページ

公益社団法人 空気調和・衛生工学会<外部リンク>
日本阻集器工業会<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

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