玉野市学校施設の個別施設計画を策定しました
個別施設計画について
本計画は、国が平成25年11月に策定した「インフラ長寿命化計画」に基づき玉野市が平成29年2月に策定した「玉野市公共施設等総合管理計画」の教育施設系の個別施設計画となります。
本来であれば、今後は本計画に基づいた施設管理を行うべきところですが、本市では令和3年度から「玉野市立学校将来計画」の策定を通じて市立学校の適正規模化の議論をすすめることを予定しており、現時点において個別の施設について管理計画を策定できる段階にはありません。
文部科学省は、本市のような自治体に対し、「今後の計画を踏まえ、改定のタイミングで計画に反映することとし、まずは現状の規模や機能を維持すると仮定するなどして、計画を策定することが重要」「現状維持の場合の将来コストを明らかにすることは、適正規模化の検討にも資すると考えられる」「まずは現状施設の維持を前提に計画を策定し、その後検討が進むなどした場合に計画に反映できるように」と対応策を示しています。
以上を踏まえ、現時点においては、本計画を「玉野市立学校将来計画」の基礎資料と位置づけ、「玉野市立学校将来計画」の策定のタイミングで改訂することとします。
ケース別の維持・管理コストの試算や、本計画後半にある「校舎等大規模改造年次計画」は、今後の改訂を前提に、「現状の分析」として掲載するものです。
計画期間
令和3年度から令和38年度までの36年間