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地価が下がっているのに、税額が上がることはありますか?

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0024515 更新日:2021年4月1日更新

Q:地価が下がっているのに、税額が上がることはありますか?

A:地価が下がっても土地の税金は上がることがあります。

地域や土地によって評価額に対する税額に格差があるのは、税負担の公平の観点から問題があることから、平成9年度以降、負担水準(評価額に対する前年度課税標準額の割合)の均衡化を重視することを基本的な考え方とした調整措置が講じられてきましたが、今後もこれを継続、促進する措置が講じられています。
具体的には、負担水準が高い土地は税負担を引き下げたり、据え置いたりする一方、負担水準が低い土地はなだらかに税負担を引き上げていく仕組みとなっています。
したがって、地価の動向にかかわりなくすべての土地の税額が上がっているわけではなく、税額が上がっているのは、地価が上昇している場合を除けば、負担水準が低い土地に限定されます。
このように、現在は税負担の公平性を図るためにその格差を是正している過程にあるため、地価が下落していても税額が上がるという場合があります。

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