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毎年12月10日~16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0016072 更新日:2023年11月22日更新

北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めましょう

 北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに、毎年12月10日から同月16日まで「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」としています。

 拉致問題は生命と安全に関わる喫緊な課題です。この問題を一日も早く解決するためには、市民一人ひとりがこの問題について関心と認識を深めることが必要です。

R5ポスター
令和5年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間周知ポスター [PDFファイル/956KB]

拉致問題は現在進行形の私たちの問題です

もし、大切な人と40年間会えなくなったら・・・。 

 拉致被害者家族の高齢化が進んでいます。拉致被害者の帰国の実現まで、もはや一刻の猶予もありません。

 北朝鮮による拉致は国民の生命と安全に関わる重大な人権侵害問題であるだけでなく、我が国の国家主権にかかわる問題です。拉致問題については、政府だけでなく国民的な課題として、国民全員が一日も早く被害者を取り戻すという強い意志をもっていることを発信し続けることが北朝鮮当局や国際社会への強力なアピールになります。

北朝鮮による日本人拉致問題について

 1970年頃から80年頃にかけて、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。現在、政府は17名を北朝鮮による拉致被害者として認定しています。2002年に北朝鮮が日本人拉致を認め、日本政府が認定している17名のうち5人が帰国しましたが、残りの12名の帰国は実現していません。

 2004年5月の日朝首脳会談(参考:アジア 日朝首脳会談(概要) 外務省ホームページ<外部リンク>)において、北朝鮮側より、直ちに真相究明のための徹底した調査を再開する旨の明言があったにもかかわらず、未だ北朝鮮から納得のいく説明はありません。 

アニメ「めぐみ」

 北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」は、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。(企画・制作:政府 拉致問題対策本部)

 アニメ「めぐみ」の詳細は、内閣官房 拉致問題対策本部 ホームページ「アニメ『めぐみ』<外部リンク>」をご参照ください。
※内閣官房拉致対策本部ホームページでは、多言語での吹き替え、字幕版動画もあり、コピーフリーのため動画ファイルをアニメ「めぐみ」ダウンロードにて、無料でダウンロードできます。

アニメ「めぐみ」ちらし

 

■問合せ先

 岡山地方法務局人権擁護課
 Tel:086-224-5761

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