パープルリボン&オレンジリボンキャンペーンのお知らせ
ストップ! 女性に対する暴力の根絶と子どもへの虐待
毎年11月は「児童虐待防止推進月間」(厚生労働省)、11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」実施期間(内閣府)です。
玉野市では、家庭内でおこる児童虐待とDVは密接に関係していることから、子どもへの虐待を防止する運動のシンボルマーク「オレンジリボン」と、女性に対する暴力根絶運動の国際的なシンボルマーク「パープルリボン」を合わせた「オレンジリボン・パープルリボンキャンペーン」を実施します。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間
毎年11月12日から11月25日(女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間は内閣府男女共同参画推進本部が定めた「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
配偶者やパートナーからの暴力、性犯罪、セクシュアルハラスメント、ストーカー行為等の暴力は、その対象の性別を問わず、人権を著しく侵害するものであり、決して許されることではありません。
この機会に、身近にある様々な暴力について知り、暴力防止のための知識・技術や被害者支援のあり方などについて考えてみませんか。
令和5年度女性に対する暴力をなくす運動リーフレット [PDFファイル/1.71MB]
パープルリボンキャンペーンとは?
1994年にアメリカで始まったDVなどの個人間の暴力の防止を呼びかける市民運動です。
リボンを通じて女性に対する暴力を許さないという思いを表し、被害者に勇気を与え、相談先につなげることを目指します。
■ DVに関する相談はこちらへ
「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」
毎年11月はこども家庭庁が定めた「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」です。
家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する不快関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動などの取組を集中的に実施します。
児童虐待に関する相談対応件数は増加傾向にあり、子どもの命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。児童虐待は早急に解決すべき問題であり、子どもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。
子どもの笑顔のために家族や地域でできることを一緒に考えてみませんか。
オレンジリボン運動とは?
子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。
■ 児童虐待に関する相談は厚生労働省ホームページへ<外部リンク>
パープルリボンとオレンジリボンの関係について
DVと児童虐待は密接に関係しています。
子どもがDV(配偶者等間の暴力)を見聞きすることは面前DVといい、子ども虐待(心理的虐待)に当たります。
一体的にキャンペーンを行うことで、児童虐待・DVについてより多くの方に知っていただきたいと考えています。
令和4年度の取組
●玉野市立図書館
・女性に対する暴力の根絶と子どもへの虐待に関連する図書の展示
・パープルリボンツリー・オレンジリボンツリーの設置
・啓発リーフレット等の配付
●JR宇野駅構内、玉野市観光案内所前
・啓発漫画パネルの設置
・パープルリボンツリー・オレンジリボンツリーの設置
・啓発リーフレット等の配付
●道の駅みやま公園「情報コーナーMint」
・啓発ポスター・リーフレット等の設置
●市役所1階展示コーナー前
・啓発ポスター、啓発漫画パネル、リーフレット等の設置
・パープルリボン・オレンジツリーの設置