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無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)をご存じですか?

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0035624 更新日:2023年8月8日更新

■無意識の思い込み(アンコンシャスバイアス)をご存じですか?

 みなさんは、アンコンシャス・バイアス unconscious bias を
家族で家事ご存知でしょうか。
 これは、日本語で「無意識の思い込み」のことです。他にも「無意識の
モノの見方」「無意識の偏見」「無意識バイアス」等と​表現されることも
あります。

Q. 具体的にはどんなことがあるでしょうか?

   たとえば次のような例が挙げられますこれらはほんの一部ですが日常や職場にあふれています。

●血液型をきいて、相手の性格を想像することがあるbaby_komoriuta_papa
●性別、世代、学歴などで、相手を見ることがある
●“親が単身赴任中です”と聞くと、まずは「父親」を思い浮かべる
   (母親は思い浮かばない)
●「性別」で任せる仕事や、役割を決めていることがある
●男性から育児や介護休暇の申請があると、「奥さんは?」ととっさに思う
●子育て中の女性に、転勤を伴う仕事の打診はしないほうがいいと思う

 

性別による無意識の思い込み(アンコンシャ・バイアス)の解消等に向けた普及動画

  下記に紹介するページは、内閣府男女共同参画局が作成した性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消等に向けた普及啓発用動画です。

 アンコンシャス・バイアス、性別による無意識の思い込みを含んだシーンが流れますので、どのシーンがアンコンシャス・バイアスに該当するか一緒に考えながらご覧ください。

性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)の解消等に向けた普及啓発用動画<外部リンク>

内閣府男女共同参画局公式Youtube

 内閣府男女共同参画局では、Youtubeによる男女共同参画推進情報等の配信を行っています。
 Youtubeは企業や団体が情報発信や利用者との交流を図ることができるソーシャルユーテリティサイトです。

内閣府男女共同参画局公式Youtube<外部リンク>

 

Q.個々人が持っているアンコンシャス・バイアスはそれ自体が問題なのでしょうか。

  アンコンシャス・バイアスは誰にでもあって、あること自体が問題というわけではありません。過去の経験や、見聞きしたことに影響を受けて、自然に培われていくため、アンコンシャス・バイアスそのものに良し悪しはありません。しかし、アンコンシャス・バイアスに気づかずにいると、そこから生まれた言動が、知らず知らずのうちに、相手を傷つけたり、キャリアに影響をおよぼしたり、自分自身の可能性を狭めてしまう等、様々な影響があるため、注意が必要です。
  

 「第5次たまの男女共同参画プラン」には、~誰もがいきいきと自分らしく生きていくことのできるたまの~を目指した施策が示されています。

第5次たまの男女共同参画プラン [PDFファイル/3.97MB] 

 平成14年の「たまの男女共同参画プラン」策定から20年が経過する中、工学系の科学者女性
これまでの取組により、固定的な性別役割分担意識や女性の地位向上に一定の
改善の兆候は感じられるものの依然として男女の地位について不平等感が根強く
女性の溶接工残っているなど、社会全体が大きく変わったとは言えない状況です。

 アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)への気づきは、
多様性を認め合う社会の実現の第一歩です。自分自身が気づくこと、
そして周りの人の「思い込み」「決めつけ」に気づいたら何気なく
声をかけ合うことも大切です。

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