協働のまちづくり
協働のまちづくりとは?
少子高齢化や地域ニーズの多様化といった課題を解決するにはこの「協働」が重要とされています。しかし、「協働」という言葉は、あまり馴染みのない言葉かもしれません。「協働」にはどんな意味があるのでしょうか?
そもそも「協働」ってなに?
異なる組織が一つの目標に向かって、企画、運営を協力して行うことはもちろん、責任と役割を分担し、意見を交わしてお互いに理解し合いながら取り組みを進め、成果を共有することです。
「協働」でどんなことができるの?
市民の皆さんと行政や企業などが協働し、それぞれの得意分野を活かし、力を合わせることで、一人だけでは解決することが難しい課題に取り組んだり、解決したりすることができるようになります。また、市民の皆さんの意見や考えを、まちづくりなどにより一層反映させることができます。
「協働」に向いている取り組みは?
地域の実情やニーズに合わせ、地域の課題解決に向けて、市民の皆さんが柔軟に取り組むといったケースなどです。
「協働」は市民の皆さん主体のまちづくりや、より良いまちを実現していくための手法の一つであり、それ自体が目的ではありません。
実際のまちづくりには、様々なケースがあり、市民の皆さんと行政が連携して取り組むことが効果的な場合や、行政単独、または市民単独で行うことが効果的な場合もあるかもしれません。