先輩移住者インタビュー Vol.5
世界中を旅した夫婦が選んだ、自分らしく暮らす場所。
移住者
宮本 万平さん、静香さん、藍緒さん(2019年移住)
居住歴
万平さん 京都→東京→京都→玉野市
静香さん 大阪→玉野市
仕事
ココカ古書店、ゲストハウスMachicado、カメラマン(万平さん)
家族構成
夫婦、娘、犬
玉野市に移住したきっかけは?
約5年半かけて世界各国を巡り、帰国後しばらくは京都で暮らしていました。その頃に玉野をはじめ、瀬戸内海沿岸や四国へたびたび旅行していて、「いつかは瀬戸内海の近くに住みたい」と考えていたんです。そしてたまたま2人とも仕事を辞めたタイミングだったので、「仕事を変えて移住するなら今だ」と舵を切り、移住に踏み切りました。
どのような流れで移住しましたか?
旅行を通して玉野は気になる場所だったので、まずは2018年12月に大阪で開かれた移住相談会に参加しました。
その後、2019年1月に玉野を訪ね、すでに移住者さんが営んでいたカフェや宿などの店舗をいくつか巡りました。自然を身近に感じながら自分のペースで生活されている姿に共感して、ここなら自分らしく楽しく暮らせそうだと感じました。
旅やアートにまつわる本から洋書まで多彩な古本がそろう
2019年の3月に引っ越しをして、世界中を旅してきた経験を活かせることから、まずはゲストハウスMachicadoを同年5月にオープンしました。2020年9月には、コロナ禍をきっかけにずっとやりたかった本屋を始めようとブックカフェ「ココカ古書店」を開き、僕は元々やっていたカメラマンの仕事もしながら店を営んでいます。
アルコールやチャイ、軽食も楽しめる。名物は米粉のたい焼き
玉野市のいいところを教えてください。
すぐ近くに海があるのはもちろんですが、山側にある深山公園にも気軽に行けるので、自然の近くで子育てができることですね。じゅうべえ(犬)も連れて、一緒にのびのびと遊べる環境が整っているのがありがたいです。保育園も入りやすく、仕事と育児の両立がしやすい点もいいところだと感じています。
家族でよく遊び行くという渋川海岸
移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
まずは玉野に住んでいる人たちと話してほしいと思います。ココカ古書店には地元の常連さんも多いので、一度お店に来ていただければ住んでいる人の雰囲気もわかると思いますよ。また、ゲストハウスMachicadoをはじめ、宇野駅周辺には宿も多いので一度暮らしをイメージしながら滞在してみるのもおすすめです。