先輩移住者インタビュー Vol.6
チャレンジしやすい場づくりを通して、まちにいい循環を生み出す。
移住者
上田 春彰さん、玲美さん、紅仁ちゃん、万稟くん(2020年移住)
居住歴
埼玉→岡山市→神奈川→岡山市→玉野市
仕事
合同会社LILLARD 代表
玉野市に移住したきっかけは?
高校時代を過ごした母校への恩返しと妊活のために環境を変えようと、2017年に横浜から岡山市に移住をしました。より良い生活の拠点を探すため、休日には県内のいろんな場所を巡り、玉野はそのなかでもお気に入りのまちのひとつ。まちや人の雰囲気の良さを知り、いつの間にか移住を決めていました。
”宇野港のハルさん”の愛称で親しまれる上田さん
どのような流れで移住しましたか?
仕事に関しては、「チャレンジしたい」という想いがあったので、新しく探すというより自分で仕事を作ったという感覚です。
まず「地域貢献がしたい」という思いを周囲の人に伝えているうちに、玉野の移住支援をしているうのずくりの運営元、NPO法人みなと・まちづくり機構たまのの方を紹介してもらいました。そこから現在運営をしている「シェアショップUZ」のオーナーとなり、地域のための場作りへのチャレンジを始めました。
喫茶キンバリーではモーニングが楽しめる
ここUZでは、将来店を開きたいという方が試したり、趣味の域を超えたもの・ことを表現したりできる場として、日替わり、時間替わりでさまざまな店をオープンしています。初期投資のハードルを下げ、店舗運営を経験してもらうことで、挑戦しやすい環境を作れたらと思っています。
また、UZへの出店で経験を積んだあとに玉野で実店舗を持ちたいという思いがあれば、近隣の空き店舗を紹介するといった次のステップへの支援もしています。この循環を通して、一人一人がやりたいことに挑戦しながら、繋がりを生み出し、まちに新しく素敵な場所が増えていったらいいなと思っています。
取材日は、コワーキングカフェ「awai」が営業されていました
玉野市のいいところを教えてください。
発信と行動をしているうちに、玉野に移住して挑戦されている方や地域のために働いている方など、素敵な人たちに出会えたことです。ここで出会った「人」こそ、玉野の良さだと感じています。
また、自然のなかで家族と一緒に暮らせているのは本当に最高だなぁ〜!と感じています。子供たちには、海や山、星空が身近に感じられる恵まれた環境のなかで育ちながらも、その当たり前を大切にしていってほしいと思っています。
移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
まずはハルさんに会いに来てください!チャレンジしたい人も、そうじゃない人も、一緒に喫茶キンバリーでモーニングしましょう!
「一緒にモーニングしましょう!」