移住者インタビュー Vol.13
1週間でスピード移住! 直感から始まった玉野 l i f e
移住者
松田実夏さん(2019年4月移住)
居住歴
東京都→玉野市
仕事
栄養士、ご縁のある人たちのお手伝い
家族構成
夫婦
玉野市に移住したきっかけは?
私は東京都の郊外に生まれ育ちました。曽祖母の出身が長野県の農村部で、たまに訪れる度に自然の豊さに触れていたので、自然と共にある暮らしに憧れを持っていました。短大を卒業して栄養士として働き始めましたが、食育や野菜を育てることに興味を持ったと同時に、1回すべてをゼロにして、自分1人でどこまでできるのか、新しい地で自分を試してみたいと思いました。
岡山県を一人旅したことがきっかけで岡山県が好きになり、移住を考え始めたときに、「海も山も両方ある暮らし」がしたいと思ったんです。
どのような流れで移住しましたか?
2019年2月、24歳の時に東京で開催された移住フェアで、うのずくり<外部リンク>の森さんと出会い、そこでたくさん話をして玉野市に興味を持ちました。その後すぐに玉野市へ視察に行き、海も山もある景観に直感的に惹かれました。視察をした日にすぐ家が決まり、移住フェアから1週間後にはスピード移住をしました。
移住した直後は保育園で働いていましたが、数か月で退職。仕事を探していた時、友人に声をかけてもらい、東山ビルで働き始めました。
東山ビルは移住者が管理をしているのですが、宿泊施設や、飲食店も併設していていろいろな人たちが行き来しています。そこで友達と呼べる人達と出会いました。
その後、玉野市に生まれ育った生粋の玉野市民と結婚し、玉エリアに住居を移しました。
海と山が日常に見える暮らし
今は、毎日違う仕事をしています。
月曜日:コミュニティスペース月日<外部リンク>を間借りして「朝ごはん」(玉野市玉)
火曜日:古道具と雑貨を売る日(倉敷市)
水曜日:お屋敷の管理(玉野市宇野)
木曜日~金曜日:月日のランチお手伝い(玉野市玉)
土曜日・日曜:休み
全ての仕事は、「ご縁」が紡いだものなんです。
月曜日、月日で提供している「朝ごはん」
玉野市のいいところを教えてください。
玉野市は、良い意味で「個性的な人」が多いです。
みんな大人で、距離が近くて個々を認め合っていると思います。
食材を分けてくれたり、声をかけてくれたりする人もいて、助け合って生きているなと思います。
コミュニティスペース月日
東山ビルの2階では、月末の1週間だけbarが開店します。
ここでは久しぶりの友人、初対面の人など多様な人たちと出会うことができます。
東山ビル2階からの景色
移住する前は、人に悩みを話したりしなかったのですが、玉野にいる友人たちには深いことまで話せていると思います。
友人にも家族にも、自分に対しても、信頼や感謝ができるようになりました。
移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
移住はきっかけ。
「小さな気づき」や「変化」を楽しめる心の余裕さえあれば、きっと新しい生活を楽しめると思います。
皆さんも自分の直感を信じて、新しいことを試してみませんか?