移住者インタビュー Vol.20
何度もかよって繋いだ人と場所の良いご縁
プロフィール
移住者
タツオさん
さやかさん
居住歴
タツオさん:京都府→神奈川県鎌倉市→玉野市(2025年4月移住)
さやかさん:栃木県→神奈川県鎌倉市→玉野市(2025年4月移住)
仕事
タツオさん:カフェ&バーオーナー
さやかさん:編集者(東京⇔玉野市との2拠点生活)
家族構成
夫婦
玉野市に移住したきっかけは?
タツオさん:
母方の祖父宅が岡山県で、幼少期は長期休みの度に岡山県を訪れていました。特に夏休み中は、渋川海岸で海水浴をしたり、海の絵を描いたりして過ごしたことを覚えています。生まれてはじめて海を見たのも渋川海岸でとても思い出深い場所です。当時描いた絵には、渋川海岸を背景に大槌島とくじら島が隣り合って描かれていました。4年前に2人で渋川海岸を訪れた際、こんなに島と島が離れていたっけ?と思ってしまうほど、島々の印象が強く残っていました。
数年前から、独立してお店を出せる場所という前提で移住先を探していました。岡山県内の複数市町を見てまわりましたが、昔と変わらない渋川の風景を見て、玉野市が有力な候補に。
しかし、店舗情報を探すために、現地を何度か訪れたり、インターネットで調べていましたが、なかなか情報が出てこなくて困りました。
さやかさん:
はじめて玉野市の宇野港付近を訪れた時、たまたま「ココカ古書店」を見つけたんです。お店のInstagramもフォローしたのですが、そのアカウントで2024年11月11日に移住希望者向けのイベントが開催されることを知り、参加しました。
どのような流れで移住しましたか?
タツオさん:
11月11日に開催されたココカ古書店のイベントで、「うのずくり(たまののIJUコンシェルジュ)の森さん」を紹介してもらい、相談をしました。
森さんに、みんなが気軽に集えるお店を開きたいと伝えたところ、店舗情報を教えてもらったんです。宇野駅から徒歩圏内、観光客も地元の人も行きかう立地を見て、ここで自分のお店を開きたい!と強く思い即決しました。
お二人:
実際に玉野市で人と繋がってみると、店舗情報や人づての情報を色々教えてもらうことができ、人との繋がりがきっかけでどんどん情報を入手できました。
そして店舗も物件も決まり、2025年4月28日に「740 CAFÉ & BAR」をオープンしたという流れです。
玉野市のいいところを教えてください。
タツオさん:
地元の人たちが玉野を本当に好きで、玉野愛を語ってくれる人がとても多いことです。また、常に心地よい風が吹いていて、空気が動いている感じがします。
人も景色も良くて魅力的な街なので、遠いところに暮らしている人たちに向けて人と繋がることができるイベント情報や、空き家・空き店舗等の情報がもっとオープンになると良いなと思っています。
さやかさん:
私たちは最近まで由比ガ浜(神奈川県鎌倉市)というビーチの近くに住んでいましたが、玉野の海では観光船が行き来して、毎日色々な人が行き交っており、人の気配がする情緒ある景色がいいなと思います。しかも駅から港が近かったり、スーパーやショッピングモールもあって、のどかさと生活しやすさのバランスがとても良いですね。
お二人:
宇高連絡船など、かつては高松まで24時間行き来する船がありましたが、今はなくなってしまいました。しかし、港付近には当時の名残があり、歴史を感じることができます。
お二人のおすすめスポット「渋川海岸」
740 CAFÉ & BARでイチオシのタコス
移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
お二人:
玉野市への移住を考えている方は、ぜひ一度、私たちのお店、740に遊びにきてください。
私たちと色々な話をするのはもちろん、隣に座った地元のお客さんや商店街の人などが、玉野のリアルな情報を教えてくれる、そんな出会いがありますよ。
お酒も充実!気軽にお待ちしています!
関連URL
740 CAFÉ & BAR Instagram<外部リンク>