マイナンバー制度に便乗した詐欺に注意!
不審な電話、訪問等にお気を付けください。
先月からマイナンバーの通知が始まったところですが、既に、各地方公共団体で設置されている消費生活センター等に、マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得を行おうとする電話、訪問等に関する相談が寄せられています。
国におきましては、政府広報等において、こうしたマイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得に対する注意喚起を行うとともに、不審な電話等を受けた際の相談電話番号として、消費者ホットライン「188」を案内しているところです。
マイナンバー制度に便乗した詐欺に注意(チラシ)[PDFファイル/197KB]
事例1
「マイナンバー制度の導入に伴い、個人情報を調査中である」と言って、女性が来訪し、資産や保険の契約状況などを聞かれた。本当に行政機関がそのような調査をしているのか。
(70歳代男性)
事例2
若い男性から「マイナンバーが順次届いており、みんな手続きをしているが、あなたは手続きしたか」との電話があった。
「まだしていない」と答えると、「早く手続きをしないと刑事問題になるかもしれない」などと言われ、不審に思った。
(60歳代女性)
上記のようなことがあったら、すぐ消費生活センターへ!
- マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体の職員が家族構成、資産や年金・保険の状況等を聞くことはありません。
- 不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断ってください。
不審なメールは無視しましょう。 - 万が一金銭を要求されても決して支払わないようにしましょう。
- 少しでも不安を感じたら、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン 188番)。
問い合わせ
「通知カード」「個人番号カード」に関することや、その他マイナンバー制度に関しての受付
■マイナンバー総合フリーダイヤル/0120-95-0178(無料)