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玉野市人と動物との共生社会の推進に関する条例が施行されました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0001845 更新日:2019年1月11日更新

 人と動物とが気持ちよく共生するために、玉野市でのルールを定めた「玉野市人と動物との共生社会の推進に関する条例」が、平成29年6月1日に施行されました。動物の好きな人も苦手な人も、動物に対する愛護の意識をもって、また動物に迷惑をかけられることなく玉野市で生活するために、動物とのかかわり方を見直してみましょう!

玉野市にいるすべての人に守ってほしいこと

 玉野市民のみなさんはもちろん、玉野市に遊びに来た人、玉野市を通りがかった人にも守ってもらいたいルールがあります。

  • 「動物の愛護及び管理に関する法律」等、関係法令を遵守します
  • 動物を飼っているかいないかにかかわらず、動物を愛護し、市の施策に協力します
  • 動物とのふれあいに際し、周囲に迷惑をかけないよう気をつけます

犬の飼い主のみなさんへ

登録・注射の届け出を忘れずに

 犬の飼い主には、狂犬病予防法に基づき、犬の所在地がある市への登録と、毎年の狂犬病予防注射が法律で義務付けられています。

放し飼いにしないように。散歩のときはリードをつけましょう

 家の中や小屋など、しっかりした囲いの中で飼うか、外で飼うのであれば、鎖などで逃げ出さないようしっかりとつなぎましょう。散歩をするときは必ずリードをつけ、公園などでも放さないようにしましょう。犬を放し飼いにすると、子どもを追いかけてけがをさせたり、道路に飛び出て犬が交通事故にあったり、周囲にとっても犬自身にとっても大変危険です。

散歩の際は排せつ物の後始末をしましょう

 散歩中に犬がふんをしたら必ず持ち帰りましょう。また、おしっこをしたらたくさんの水で流しましょう。面倒だから、少量だからと放置することは一度だけでも大変迷惑ですので、絶対にやめましょう。

適切なしつけをしましょう

 はしゃいで飛びついたり、かまってほしくて鳴いたり、飼い主にとってはかわいい反応も、周囲は迷惑に感じているかもしれません。いつもいい子でいられるように、無駄吠え防止などの適切なしつけを施してください。

猫の飼い主のみなさんへ

室内で飼いましょう

 十分なえさと安心できる場所があれば、猫は家の中だけでストレスを感じずに生活できます。家具の配置などを工夫して、猫が安全に楽しく暮らせる環境を整えましょう。
 家の外は交通事故や病気など、危険がいっぱいです。市には毎日のようにたくさんの猫の死体の収集依頼の電話があります。また、人の庭に入ったねこがそこでふんをしたり車に傷をつけたりなど、トラブルの原因にもなりますので、うっかり外に出ていかないよう気をつけましょう。

不妊・去勢手術をしましょう

 猫は非常に繁殖力の強い動物です。生後8か月ほどで繁殖可能になり、一度に4~8匹の子猫を生みます。妊娠期間は2か月ほどです。何もしなければどんどん増えてしまいます。猫が増えてしまってからどうにかしようと思っても、すべての猫に適切な世話をすることも、新しい飼い主を見つけることも、大変困難になります。猫が増えて困る前に、あらかじめ不妊去勢手術を施しましょう。

名札をつけましょう

 外に出ないように気をつけていても、ちょっとした隙間から出てしまうこともあるかもしれません。そんなとき、飼い主のもとへ戻ってこられるように、迷子札をつけましょう。首輪がはずれたときのために、マイクロチップの挿入も検討してください。

飼い主のいない動物にえさやりをしている人へ

 「おなかをすかせた動物がかわいそう」という優しい気持ちはすてなものですが、えさを屋外に放置したり、寄ってきた動物すべてにえさを与えたりするえさやりは、周辺の環境を悪化させる原因になります。

  • えさに集まった動物の鳴き声などで、騒音が発生していませんか
  • 放置したえさが腐ったり、えさに集まった動物のふんなどで悪臭がしたりしていませんか
  • えさに集まった動物の毛や羽毛が散乱していませんか
  • えさに集まった動物が人のものをこわしたり、傷つけたりしていませんか

上記のような迷惑を引き起こすようなえさやりはしてはいけません。周辺の環境に常に気を配りましょう。

これから動物を飼うことを考えている人へ

 動物を飼うことは、その動物に対しても、周辺の環境に対しても責任が伴います。犬や猫も適切に飼養すれば10年以上生きます。10年後の自分の体力でペットを管理できるか、転居など、生活の変化によってペットが飼えなくなるようなことがないか、よく考えてみましょう。
 また、飼い主の急な入院で動物の世話ができなくなったという相談もよく聞きます。市で一時的に預かったり、面倒をみたりということは一切できませんので、あらかじめ何かがあったときの譲り先を決めておいてください。万が一にも動物を捨てることの無いよう、責任を持った飼養をお願いします。動物を捨てることは犯罪です。「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、100万円以下の罰金の対象となります。

玉野市人と動物との共生社会の推進に関する条例[PDFファイル/100KB]

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