【特定外来生物】オオキンケイギク
オオキンケイギク(特定外来生物)は特定外来生物です
オオキンケイギクは、その繁殖力の強さから在来種を駆逐することがあるため、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)により、特定外来生物に指定されています。
オオキンケイギクの特徴
(環境省提供)
- 5月から7月頃におけて、黄色の目立つ花を咲かせます。
- 花は、ほかのキク科植物と同じように、中心部に管状花があり、その周りに舌状花があります。
- 夏から秋にかけて種子を実らせ、種子は風や流水により散布されて分布を拡大します。
- 草丈は50cm~70cmくらいになります。
- 葉は、茎の同じ場所から対になって生えています。(対生)
オオキンケイギクの処理方法
- 根から丁寧に抜き取りしてください。(刈り取りでは、残された根茎等から再生します。)
抜き取ってすぐの根は再生能力がありますので、周囲に飛散しないよう、抜き取ったその場で数日間天日にかざし、枯死させてから運ぶ必要があります。 - 駆除したオオキンケイギクを移動させる時は、ビニール袋などで二重に梱包するなど、飛散防止対策をとって運ぶ必要があります。