玉野市観光大使
玉野市観光大使 ナ酒渚さん インタビュー
玉野市では、市の観光・物産等の魅力を広くPRするため、令和5年から、吉本興業所属のナ酒渚さんに「玉野市観光大使」を委嘱しています。
大使には、いろいろな機会をとおして玉野市の魅力を積極的にPRしていただいています。
ここからは、大使からお寄せいただいたメッセージをご紹介します!ぜひご覧ください!
ナ酒渚さん(お笑い芸人)
写真の自転車は、瀬戸芸作品「終点の先へ/小沢敦志」です。
○玉野市を知ったきっかけ
玉野市さんと吉本興業がタッグを組んで、地域発信型の映画【渚のバイセコー】を制作した時に、私も映画のキャストとして参加させて頂いて、撮影時に玉野市さんに行ったのがきっかけになります。
○初めて訪れた時の印象
玉野市さんに映画の撮影で初めて行った時、当時世間がコロナ禍真っ只中で、撮影がスムーズに出来るかも先の事が何も分からないギリギリの状況の中、行われました。
別の街から人が来るだけでも凄く不安で正直嫌だったと思います。
撮影をするかどうかも、街の人たちの中で色んな話し合いもあったんじゃないかと思います。
そんな中、撮影時に出会った人たちは皆さん信じられへんくらい温かくて、そこで出会った人たちの人間味に惹かれました。
そして撮影が終わった時に、いつかまた玉野市に来れたらええなぁと思ったのを覚えています。
○玉野市の好きなところ
飯うまい、自然が多い、また来たいと思わせる不思議な魅力がある街
○玉野市での思い出の場所
改装する前まで使われていた玉野競輪場の有料観戦特別室。
ここには玉野市に初めて行った時、この場所で撮影の打ち合わせをしたんですが、真夏だったのと建物が古くて、昭和にタイムスリップしたかのような、夏休みに田舎のおばーちゃん家に遊びに行った時の懐かしさを思い出して心地が良かったので、私の思い出の場所の1つです。
玉野市の観光大使になる前、岡山・香川エリアの放送局OHKさんの「金バク!」さんに出させて頂いた時、ロケ内で「岡山県玉野市の観光大使になりたい」と話した所をカットせず使って下さって、それが玉野市さんの市長、街の方に届いて、観光大使になれた最初のきっかけになります。
なので【金バク!】さんに出会えた事が、玉野市さんと私の関係を紡ぐきっかけとなってるので「金バク!」さんとの出会いには凄く感謝してます。
○メッセージ
何かの事柄に何度も取り上げて頂いて、アンケート、取材をして頂く時、凄く恵まれていてありがたいなと思いつつ、結局自分が答える時に同じ事をお伝えしてしまう事が好きじゃなくて、細かくお伝えすると答えが何個もなくて、でもざっくりお伝えすると「好きな物は全部好きやし」となるので、アンケート、取材など凄く悩む時があります。
そもそも観光大使やからと言って、私の答えを誰が興味あんねんと思ったり、その街に遊びに行く時は事前に街の事を調べるし、その中で観光大使としてのお勧めスポットとしてここも参考にして下さる方が居られるかと思いますが、お勧めスポットは調べたら出てくるしなぁと思ったり。
結局私がお伝え出来る事は、私の出身は兵庫県尼崎市で、私が観光大使をさせて頂いてる街は【岡山県玉野市】と【茨城県日立市】になります。
この2つの街はそもそも私は全く縁がなかったのに、たまたまこの街を知って、縁ない奴が「この街ええぞ」と言ってる事だけが事実で、出身じゃない奴が他の街ええぞって言うのは何かしらの魅力があるという事だと私は思ってるので、この玉野市を何かきっかけで知り、行きたいなぁと思って下さった方が居れば、色々調べて、自分が行きたい場所、自分が好きな場所、素敵な出会いと自分だけの場所、見つけて下さい。
最後に、玉野市さんのホームページでお伝えする事じゃないかもしれないんですが、何で縁しかない自分の出身の街、尼崎市から観光大使のオファーいっこもないねん!尼崎市も好きや言うてるやろ!!