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鉛製給水管とは?

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0026741 更新日:2022年3月1日更新

Q1 鉛管について教えて下さい。

A1. 以前は、加工のしやすさなどから、鉛製給水管が広く使用されていました。現在は、水質基準が強化され、玉野市では公道部分の鉛製給水管について、硬質製塩化ビニル管への取替工事を行っています。

Q2 私の家は鉛製給水管を使用しているのでしょうか?

A2. 玉野市内では、昭和42年以前に水道工事を行った施設が、鉛製給水管である可能性がございます。

お客さまの住所、名前、水栓番号をお知らせ下さい。給水台帳などで確認のうえ、連絡させていただきます。

Q3 鉛製給水管を使用していますが、飲んでも大丈夫ですか?

A3. 通常お使いいただいている状態で問題ありません

しかし、ごく微量ではありますが水中へ鉛が溶け出す場合があるので、鉛給水管が使われているご家庭では、朝一番に使用する場合には、最初にバケツ1杯程度の水を出して、庭木にまくなどしてから利用すれば心配はありません。

鉛製給水管を使っていないご家庭でも、長時間使わなかったときは、赤水が発生したり、消毒用の塩素が少なくなっていることがあるので、鉛給水管と同様、最初にバケツ1杯程度の水を出して、庭木にまくなど使って頂くことをおすすめします。

Q4 鉛についての水道水基準はあるの?

A4. 1リットルあたり0.01ミリグラム以下と法律で定められています。

 水道水の水質基準は、生涯にわたり連続的に摂取しても人の健康に影響が生じない水準をもとに安全性を考慮して1リットルあたり0.05ミリグラム以下と定められていました。しかし、平成15年4月から鉛の低減化を推進する目的で、WHO(世界保健機構)の飲料水水質ガイドライン値にあわせて、現在の基準置以下と定められています。

Q5 宅地内の鉛製給水管は、玉野市の費用で取り替えてくれるのですか?

A5. 給水管は、個人の財産であり、通常、給水管を引き込む際と同様、原則お客さまのご負担となります。

ただし、鉛製給水管の解消を進めるため、公道部分の鉛製給水管がある場合は、公道部分と官民境界1メートル以内(宅地内の止水栓もしくはメータまで)の鉛製給水管に関しては、玉野市の費用で取替を行います。

宅地内の配管については、お客さまのご負担で取替となりますので、玉野市指定工事店の水道業者にご依頼下さい。

*玉野市水道課が給水管を取り替える範囲は給水装置の管理区分のページを参照して下さい。

 

 

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