正しい救急通報を
11月9日「119番の日」
この日は、電話番号の「119」にちなみ、昭和62年に消防庁が制定しました。火事の消火や救急・救助などの市民生活に密着している消防行政に理解を深めるとともに、防火、防災意識を高める目的があります。
また、11月9日は「秋の全国火災予防運動」の初日に当たり、その後1週間は火災予防に関する取組や呼びかけ運動が行われます。
救急通報は生命の危険があるときに
119番通報で救急車の要請を受けると、本署(田井)、東分署(山田)、西分署(玉原)の中で、最も近い救急車が出動します。救急車は、計6台と限られており、救急要請が集中・増加し、近くの救急車が出動していると、遠くの救急車が出動するため、到着までの時間が長くなります。救急車の到着が遅れると、命の危険が迫っている傷病者の助かる可能性が低下してしまいます。
救急通報は「生命の危険がある」ときなどに行うものですが、「救急車で行くと優先的に診てもらえると思った」「夜間で、どこの病院へ行けば良いのか分からない」「今日から○○病院に入院するのでそこへ行って欲しい」など、緊急性のない救急通報もあります。
緊急性のない救急要請が減ると、必要な傷病者の元へ少しでも早く到着することができます。限りある救急車の適切な利用をお願いします。
救急車の台数
- 本 署 2台
- 東分署 2台
- 西分署 2台
参考
調子が悪いときの病院検索
岡山県救急医療情報システム(おかやま医療情報ネット)<外部リンク>
救急車を呼ぶ目安に
全国版救急受診アプリ「Q助」<外部リンク>
休日・夜間の子どもの症状の判断に迷ったら
子ども医療電話相談事業「#8000」<外部リンク>