八浜町並み保存拠点施設のご紹介
八浜地区の伝統的建造物
八浜町並み保存拠点施設(旧藤原元太郎邸)は、町並み保存活動の拠点として、また、本町通りにおける連続的な町並み景観形成のためのリーディング施設として、平成14年度に整備されました。元々、この建物は、旧八浜町長、衆議院議員などを務めた藤原元太郎の旧宅で、八浜地区における代表的な伝統的建造物です。
八浜のだんじり
蔵には、平成30年3月に、岡山県指定重要有形民俗文化財に指定された「八浜のだんじり」が収納されています。精巧な彫刻をもつ県内最古級のだんじり。八浜八幡宮の祭礼で使用されるケヤキ製のだんじりです。日本書紀や源平合戦などを題材とした精巧な彫刻を施しており、県内では最古級のものです。幕末から明治時代の修理者もわかることから貴重であるとされています。
八浜の秋祭り・波知の獅子舞
市の重要民俗文化財に指定され、地域で大切に保存、継承されている「八浜の秋祭り」、「波知の獅子舞」が行われます。ぜひ一度足をお運びください。
獅子が先導して、奴行列(鋏箱や毛槍を担いだ行例)が八浜の狭い本通りを練り歩き、その後ろに神輿、壇尻が続きます。(10月第2日曜日(予定))
八浜のひな祭り
3月には、江戸時代末期や明治に作られた貴重なものや珍しいお雛様を施設の中で展示します。
例年、雛祭りの3月3日前後に開催しています。(観覧無料)
ご案内
観覧時間(観覧無料)
9時~16時
休 館 日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
お問い合わせ
八浜町並み保存拠点施設 Tel 0863-53-9977