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たまので、創業。 Vol.1 ~パン屋~

ページID:0013310 更新日:2020年5月8日更新 印刷ページ表示

 創業者へのインタビュー企画の第一弾!
 2019年12月に玉野市西田井地でオープンしたパン屋「はなぱん」店主の野田さんに玉野で創業しようと思った決め手やオープン後の様子などをお話しいただきました。

地域の人が優しい!それがたまのの一番の魅力です!

はなぱん店舗

はなぱん 店主 野田雅恵さん(玉野市出身)

玉野で創業を決めた理由

 自分の子どもの近くで働きたいという希望がありました。お店を開くための土地のご縁もあり、家も実家も近いこの場所に決めました。

パン屋をはじめたきっかけ

パンパン作り

 ずっと自分で何かを始めてみたいと思っていました。
 そう考えているうちに、パンは食べることも作ることも好きだったので、一度パン屋で働いてみようと思い、アルバイトを始めました。働くうちに、パン作りにさらに興味を持ち始め、本格的にパン作りを開始しました。
 パン作りは大変なことも多かったのですが、とても楽しく「これは天職だ!」と感じて、パン屋を開業することを決心しました。

玉野の好きなところ

 とにかく地域の人が優しくて親切です。
 「あんたのところの店を盛り上げていかんといけんな」と応援してくれます。常連の子どもたちもいて、そんな地域の人たちとの繋がりがうれしいです。人が良いところが玉野の一番好きなところです。

創業支援の制度を受けてみて

 今まで経営したことがなく、お金の面などわからないことが多かったのですが、玉野商工会議所が開講している創業塾を受講して学びました。
 創業当初は機械の購入など想定以上にお金がかかりました。やっていけるかなと不安でしたが、資金面での創業支援があって本当に助かりました。
創業支援についてはこちら

子育て

 保育園の先生が手厚く、よくみてくれていて、心配事がなく安心して預けられています。実家が近いので、仕事で手が回らないときに両親が子どもをみてくれます。思っていた以上に助かっていて、地元で働いていてよかったと思っています。

創業を考えている人にメッセージ

 自分でお店をするのは思った以上のプレッシャーで、とても不安でしたし、大変なことも多くありました。
 しかし、実際にお客様にパンを買っていただけたときに、感じたことのない達成感や充実感がありました。そして、開業後も多くの方に助けていただき、今まで以上に、皆さんに心から感謝できるようになりました。
 行動しなければ、知ることができなかったですし、日々の過ごし方、感じ方が変わる、そんないい経験ができています。
 
 「やらずに後悔するよりも、やって後悔する方が良い」ということを大切にしています。今まで、やって後悔したことはないのですが、すこしでも興味があるならチャレンジしてもらいたいと思います。

はなぱん

店舗情報

はなぱん
住所/玉野市西田井地2281-5

玉野市創業支援

創業アシスト奨励金
https://www.city.tamano.lg.jp/soshiki/16/2325.html