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たまので、創業。 Vol.2 ~ゲストハウス~

ページID:0014879 更新日:2020年8月5日更新 印刷ページ表示

 創業者へのインタビュー企画の第二弾!
 2019年5月に玉野市築港でオープンしたゲストハウス「Machicado マチカド」、古本屋「ココカ古書店」の宮本万平さんと静香さんに玉野で創業しようと思った決め手などをお話しいただきました。

玉野に来たときに「ここだ!」と感じました

宮本さん夫妻

Machicado マチカド、ココカ古書店 店主 宮本万平さん、静香さん (京都府、大阪府出身)

玉野への移住を決めた理由

万平さん 直島の芸術や瀬戸内の島々が好きなので、気軽に行ける環境が良いです。実際に住んでからも、田舎過ぎないので生活しやすいところがわかり、玉野に移住して良かったなと思っています。
静香さん 夫婦どちらとも、以前から瀬戸内海の近くに住みたいと思っていました。実際に玉野に来たときに「ここだ!」と直感で、玉野への移住を決めました。また、玉野は本州にあるので大阪の実家にも帰りやすいところも決め手でした。

ゲストハウスを始めたきっかけ

古民家古民家

万平さん 前職では東京でカメラマンとして勤め、その後世界中を5年半旅をし、帰国後は本屋や家具屋で働いていました。その世界中を旅していた時に泊まっていた安価な宿、いわゆるドミトリーといった旅人が交流することのできる宿が玉野にはあまり無かったことや、海外から多くの観光客が訪れていることを知り、玉野でゲストハウスをすることを決めました。

近隣の人との交流

古本屋古本屋

静香さん 近隣の人がとてもフレンドリーで、海外からのお客様に気さくに話しかけてくれています。海外からのお客様も地元の人と交流ができて、とても楽しそうです。
万平さん 市外からのお客様が大半なので、地元の人と交流できる場所になればいいなと、同じ建物内に古本屋「ココカ古書店」を開店しました。そして、令和2年8月にはこの古本屋を近所に移転し、地元の人とより多く交流できるようにワークショップができるイベントスペースを作る予定です。皆さんがゆったりとくつろげる場所になればいいなと思います。
静香さん 以前、学童保育などの子どもと関わる仕事をしていたので、その経験を活かし、このイベントスペースで子どもたちが楽しめるイベントやワークショップを実施していきたいです。

瀬戸内海(玉野)の魅力

宇野港で犬の散歩なおしまフェリー

万平さん 玉野の好きなところは瀬戸内海、海が近いところです。よく宇野港へ犬の散歩に行きますが、時間の流れがのんびりしていて、とても落ち着きます。王子が岳やみやま公園などの山もあって、素敵な場所がたくさんあります。キャンプなどアウトドアが気軽にできるところも魅力の一つです。
静香さん 道の駅みやま公園のドッグランによく遊びにいきます。また、宇野港周辺にはテイクアウトができるカフェがあり、海を眺めながらコーヒーを飲んでのんびりできる環境も玉野の魅力です。

創業支援の制度を受けてみて

万平さん 創業費用はそれほどかかりませんでしたが、経営をするうちに色々と買い足しがあったので、支援金があって良かったです。この創業支援制度があるので、玉野は新しいことに挑戦しやすい町だと思います。また、創業塾では創業を考えている人が集まるので、皆さんの創業に対しての考えを知ることができて、大変参考になりました。
創業支援についてはこちら

創業を考えている人へメッセージ

万平さん 好きなことに挑戦して、自分たちが生きていける分を稼ぐことができれば良いと考えています。玉野は創業支援制度があり、自分が好きなことにトライしやすい環境だと思います。また、玉野には様々なお店がありますが、無いジャンルのお店もあると思うので、そのようなお店を作れば、求めている人はいるのかなと思います。
皆さんも好きなことがあるなら、ぜひ挑戦してもらいたいです。玉野なら心豊かに楽しく過ごせると思います。

宇野港で宮本夫妻を撮影

店舗情報

Machicado マチカド、古本屋「ココカ古書店」
住所/玉野市築港2-9-3
https://triptorich.com/<外部リンク>

玉野市創業支援

創業アシスト奨励金
https://www.city.tamano.lg.jp/soshiki/16/2325.html