先輩移住者インタビュー Vol.7
野菜のセレクトショップを営む夫婦が感じる、玉野の住みやすさとは
移住者
望月孝太郎さん、弘美さん(2013年移住)
居住歴
孝太郎さん:埼玉→東京→岡山市→東京→玉野市
弘美さん :東京→倉敷市→東京→玉野市
仕事
「やさい屋ポッケ」オーナー、宿泊施設「Nagi unoport」オーナー
家族構成
夫婦、子ども2人
玉野市に移住したきっかけは?
東京に住んでいたとき、夫が農業関係の出版社で働いていました。たまたま岡山県配属になったのがきっかけで、夫婦で玉野に移住しました。
どのような流れで移住しましたか?
岡山県配属になったとき、玉野に住んでいる知り合いのNさんに、住む場所の相談をしていました。Nさんは関東にいたときからの仲で、結婚指輪を作っていただいたご縁があります。
Nさんに家を相談したとき、紹介してくださったのがうのずくりの森さんでした。家の敷地内で畑をやりたいと思い、物件を探していたところ、森さんが夫に直接紹介してくださって。夫も私もその家がいいなと思ったので、玉野に住むことにしました。
実は空き家バンクを見ても、なかなかピンと来る家が見つからなくて……。森さんに直接紹介いただけたのは、本当にありがたかったです。森さんのおかげで畑をしながらの生活を始められました。
玉野市のいいところを教えてください。
一言で言えば、住みやすいところかなと思います。海に面しているまちですが災害が少なく、むしろ瀬戸内海に守られているような安心感があります。
また、生活に必要な施設が多いのも住みやすいと感じる理由です。市役所や郵便局などの施設がまとまっていたり、病院やスーパーが多かったり。電車やバスも通っているから、地方移住で不安に思いやすい「不便さ」はあまり感じたことがありません。生活への困りごとがないのが、玉野のいいところかもしれないですね。
お店を開いたときに、地元の方が受け入れてくださったのもありがたかったです。やさい屋ポッケは、「こんな野菜のセレクトショップがあったらいいな」を実現できた場所。農家さんのもとへ直接野菜を受け取りに行って、店で販売して、来てくださった方に直接説明できるような店を作りたいと思っていました。
私たちがやりたかった店に、地元の方が足を運んでくださることが嬉しかったですし、思った以上に来てくださったこともありがたいなと思っています。しかもいい人が多くて、店内でゆっくりと会話ができるのも楽しいです。
調味料やお菓子、ドリンクなどの加工品も販売
移住を検討している人へ、メッセージをお願いします。
暖かい時期に、ぜひ一度遊びに来てください。瀬戸内海沿いなど、玉野のまちを散歩するとすごく気持ちがいいですよ。玉野の雰囲気や自然環境を五感で感じていただくと、きっと気に入っちゃうと思います。
お店にもぜひ遊びに来てくださいね。