本計画では、長期的展望に立ちつつ実効性の高い計画とするため、基本構想と基本計画の二層で構成します。
「基本構想」とは、本市のあるべき姿を設定し、これを達成するための施策展開の基本的な方向性を明らかにしたもので、基本計画の指針となるものです。
「基本計画」とは、基本構想に掲げた将来像やまちづくりの基本方針を実現するため、具体的な施策を体系的に組み立てたもので、各施策の方向性を明確にしたものです。
基本構想は2040年を目標年度として2023年度からスタートします。4年後には、基本計画の中間段階の見直しを行う予定です。
海・港・アートといった本市が誇る地域資源を再認識した上で、子育てのしやすい環境の整備(人を育てる)や様々な学びの場の充実(学校教育・生涯学習など人が育つ)など、「人が育つ」まちづくりを進めるとともに、玉野に愛着を持つ人を増やし(愛着のある人を育てる)、まちの活性化につなげることで、みんなでまちを育てていきます。
「まちが人を育て、人がまちを育てる。」そうした好循環を生み出し、誰もが見てみたい、行ってみたい、いつまでも住み続けたいと感じられる、将来にわたって魅力的なまちであり続けることを目指します。
各分野において、以下のまちづくりを実現します。