平成28年度予算において、自主財源の根幹をなす市税収入については、法人市民税をはじめとして、税目全般において多くを見込めない中、行政評価シーリング等による事務事業評価の見直し結果を反映するなど、経常経費については、一層の削減や効率化を進め、徹底した抑制に努めました。
一方で、防災対策や学校の耐震改修など、市民の安全・安心を守る施策には可能な限り予算配分を行いました。
予算総額は690億7,508万9千円を計上し、対前年度比5.0%の増となりました。
一般会計においては、予算額220億4,000万円、対前年度比8.9%の減、額にして21億5,000万円の減となり、当初予算額における歳出充当一般財源総額は、対前年度比3.7%の減、額にして5億9,810万円の減となっています。
なお、予算総額については、高齢化等の進展による社会保障関係経費などが増加傾向にあるものの、小・中・高等学校の耐震補強事業が段階的に完了してきたことに加え、事務事業の見直しや実施計画事業の年度間調整等の財政健全化の取り組みにより減となっており、収支均衡で持続可能な財政運営の実現に向けた緊縮予算としています。
当初予算の概要等については下記関連書類をご覧ください。
平成28年度当初予算(案)について[PDFファイル/2.03MB]
平成28年度6月議会補正予算資料 [PDFファイル/318KB]
平成28年度9月議会補正予算資料 [PDFファイル/368KB]
平成28年度11月議会補正予算資料 [PDFファイル/174KB]
平成28年度12月議会補正予算資料 [PDFファイル/277KB]
平成28年度12月議会補正予算資料(追加提案分) [PDFファイル/133KB]
平成28年度3月議会補正予算資料 [PDFファイル/156KB]