地方自治法第233条第6項に基づき、一般会計の決算を報告し、関連書類として、一般会計や各会計の決算状況、普通会計の概要等を掲載します。
一般会計決算は、予算額345億7,321万円に対し、歳入330億3,700万円、歳出312億8,700万円となり、前年度と比較して歳入では82億9,800万円の増、歳出では75億9,300万円の増となりました。
歳入歳出差引額から翌年度への繰越財源を除いた実質収支額は15億2,086万円の黒字、前年度からの繰越金を除いた単年度収支額につきましても5億9,057万円の黒字となっています。
前年度と比べると、市税では、個人市民税が3,400万円、固定資産税が500万円の増となる一方、法人市民税が3億6,500万円の減となったことなどから、市税全体では3億3,900万円の減となりました。
その他の歳入科目として、地方交付税のうち普通交付税が2億5,100万円の減となる一方、国庫支出金・県支出金が、それぞれ70億6,300万円、2億8,400万円の増となりました。
市債については6億100万円の増となっています。
歳出の特徴としては、平成31年4月に策定した「玉野市総合計画」に基づき、将来的な本市の発展に向けた施策の推進を図り、引き続き雇用創出や移住・定住の取組を進めるとともに、「たまの版生涯活躍のまち(CCRsea)」の取組を重点プロジェクトとして位置付け、地域資源を活かした産業の活性化や市民の健康づくりに資する取組等を進めました。
一方で、玉野市行財政改革大綱に基づく財政健全化の取組により、事務事業の見直しを進め、長期的な財政運営が可能となるよう体質改善に努めるとともに、公共施設の再編等に備え、公共施設等整備基金に2億円の積立を行いました。
玉野市一般会計・特別会計決算書
・01 一般会計・特別会計歳入歳出決算書 [PDFファイル/4.56MB]
・03 付属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳入) [PDFファイル/12.36MB]
・04 付属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳出1) [PDFファイル/20.04MB]
・05 付属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳出2) [PDFファイル/16.61MB]