令和３年度決算のお知らせ

印刷ページ表示大きな文字で印刷ページ表示ページID：0031664 更新日：2022年12月1日更新

令和３年度の決算状況を報告します

　地方自治法第233条第6項に基づき、一般会計の決算を報告し、関連書類として、一般会計や各会計の決算状況、普通会計の概要等を掲載します。　

令和３年度決算（一般会計）

　一般会計決算は、予算額295億5,730万円に対し、歳入279億1,800万円、歳出256億5,000万円となり、前年度と比較して歳入では51億1,900万円の減、歳出では56億3,700万円の減となりました。

　歳入歳出差引額から翌年度への繰越財源を除いた実質収支額は19億9,272万円の黒字、前年度からの繰越金を除いた単年度収支額につきましても4億7,186万円の黒字となっています。

歳入

　前年度と比べると、市税では、個人住民税が4,000万円、固定資産税が1億1,500万円、法人市民税が3億6,400万円の減となったことなどから、市税全体では5億500万円の減となりました。

　その他の歳入科目として、地方交付税のうち普通交付税が9億8,100万円の増となる一方、国庫支出金・県支出金が、それぞれ47億2,800万円、2億4,500万円の減となりました。

　市債については9億8,400万円の減となっています。

歳出

　歳出の特徴としては、平成31年4月に策定した「玉野市総合計画」に基づき、将来的な本市の発展に向けた施策の推進を図り、引き続き雇用創出や移住・定住の取組を進めるとともに、「たまの版生涯活躍のまち（ＣＣＲｓｅａ）」の取組を重点プロジェクトとして位置付け、地域資源を活かした産業の活性化や市民の健康づくりに資する取組等を進めました。

　一方で、令和3年度から令和4年度までの2年間を継続期間に位置付けた「玉野市行財政改革大綱（継続計画）」に基づき、財政健全化に向けた取組を継続し、特に本市の課題である施設の集約化や老朽化対策について重点的に取組むとともに、公共施設等整備基金に3億3,500万円の積立てを行いました。