地方自治法第233条第6項に基づき、一般会計の決算を報告し、関連書類として、一般会計や各会計の決算状況、普通会計の概要等を掲載します。
一般会計決算は、予算額296億1,199万円に対し、歳入290億7,700万円、歳出266億200万円となり、前年度と比較して歳入では11億5,800万円の増、歳出では9億5,200万円の増となりました。
歳入歳出差引額から翌年度への繰越財源を除いた実質収支額は24億1,670万円の黒字、前年度からの繰越金を除いた単年度収支額につきましても4億2,398万円の黒字となっています。
前年度と比べると、市税では、個人住民税が9,000万円の減となる一方、法人市民税が1億8,500万円、市たばこ税が2,300万円の増となったことなどから、市税全体では1億3,500万円の増となりました。
その他の歳入科目として、地方交付税のうち普通交付税が2億4,400万円、県支出金が1,300万円の増となる一方、国庫支出金は、5億6,500万円の減となりました。
市債については4億2,600万円の増となっています。
歳出の特徴としては、新型コロナウイスル感染症拡大による影響への対策として、子育て世帯や低所得世帯への臨時給付金や、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金の給付など、引き続きコロナ禍における「新しい生活様式」への対応など総合的に取り組みました。
また、平成31年4月に策定した「玉野市総合計画」に基づき、将来的な本市の発展に向けた施策の推進を図り、引き続き雇用創出や子育て支援、移住・定住の取組を進めました。
一方で、令和3年度から令和4年度までの2年間を継続期間に位置付けた「玉野市行財政改革大綱(継続計画)」に基づき、効率的かつ効果的な行財政運営の実現に向けた取組を継続するとともに、今後の本庁舎整備や公共施設の再編整備等を見据え、公共施設等整備基金に5億円の積立てを行いました。。
玉野市一般会計・特別会計決算書
・01 一般会計・特別会計歳入歳出決算書 [PDFファイル/3.48MB]
・03 附属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳入) [PDFファイル/3.48MB]
・04 附属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳出(1)) [PDFファイル/3.48MB]
・05 附属書類 歳入歳出決算事項別明細書(一般会計歳出(2)) [PDFファイル/3.48MB]