消火器を廃棄する場合は?
ご注意ください! 古い消火器は破裂の危険があります!!
あばた状の腐食やサビを落としても腐食の残るもの
消火器は高圧のガス圧力に耐えられるように製造された圧力容器ですが、腐食等で容器が劣化すると大変危険です。薬剤を放射しようとして、消火器の底が破裂してロケットのように飛び上がり、胸や顔を強打して死亡する事故も発生しています。屋外や湿った床などに置いてある消火器は、特に注意しましょう。
消火器を廃棄するときは
- 消火器は一般のごみの回収には出さないでください。
- 廃棄しようとする消火器は、絶対に分解したり、放射しないでください。
- 消火器の廃棄は、購入店または消火器専門業者に相談・依頼してください。
※消火器の廃棄処理は、メーカーや種類などによって価格に違いはありますが、有料になります。
以下の、(株)消火器リサイクル推進センターホームページでリサイクルできる販売店を検索してください。
https://www.ferpc.jp/accept/tokutei/result.php?ct=%E7%8E%89%E9%87%8E%E5%B8%82<外部リンク>
不適切な消火器の訪問販売にご注意!
消防署では、消火器を販売することは絶対ありません。
また、一般のご家庭では消火器設置の法律的義務はありません。
(あくまでも任意設置ですので、必要のないときは、ハッキリ断りましょう。)