いいえ、分別や収集方法などの変更を決定するものではありません。
「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」により、国では、廃棄物のうち資源化が可能である容器包装廃棄物(段ボール、ビン、缶など)について、円滑に、かつ継続的に資源化を図るため、国内の排出予測量などを基に、排出抑制や資源化促進に向けた措置を講じることとしています。
このことから、国内排出量の予測のために、各市町村は、3年ごとに、5年を1期として、区域内の容器包装廃棄物の排出量や分別区分などに関する計画を定めて報告しており、この度、玉野市分別収集計画(第9期)を策定したものです。
詳細は、下記ファイルをご覧ください。
玉野市分別収集計画(第9期) [PDFファイル/261KB]
本市では、平成26年度~令和5年度までを計画期間とする「玉野市一般廃棄物処理基本計画」を定めており、これに基づき、ごみの適正処理はもとより、減量化、資源化に取り組むこととしています。
本市のごみの総排出量を「1人1日あたり」に換算した排出量は、例年、県内でワースト1を争う状況であり、ごみの減量化、資源化は喫緊の課題です。
このことから、平成30年度に「玉野市一般廃棄物処理基本計画」の中間見直しを実施し、一層の廃棄物の減量化・資源化に取り組むこととしています。
詳細は、下記ページをご覧ください。
玉野市一般廃棄物処理基本計画(中間見直し)[ページへリンク]
ごみの量について他都市と比較する場合、人口規模によって量に違いが出ることから、ごみ量だけの比較ではなく、「1人1日あたりのごみ量」による比較を用います。
本市では、下図のとおり、生活系ごみと事業系ごみを合計したごみの総量(棒グラフ)は、人口減少に伴って近年減少傾向ですが、1人1日あたりのごみ排出量(折れ線グラフ)は、増減を繰り返しながら、とても高い水準で横ばい傾向です。
本市の1人1日あたりのごみ排出量は、岡山県平均と比較して、約100gの差があります。