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木造住宅密集地の火災に注意してください!!

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0052635 更新日:2025年11月28日更新

木造住宅密集地の火災

木造住宅密集地での火災は、火災が延焼しやすく大規模火災になる大きな危険性があります。

もともと避難や消火活動の支障要因が多いのに加え、火災発生時には建物間の延焼拡大も速く

広域の火災になり人的・物的被害が大きくなる可能性が高まります。

また、震災時には建物倒壊等による出火のリスクも高まります。

 

なぜ火災が大規模になりやすいの?

・建物の密集

建物同士の間隔が狭く、火の粉が隣家に簡単に飛び移ります。

・狭い道路

道路が狭いため、消防車が火災現場に進入できず、消火活動が難しくなります。

・建物の老朽化

老朽化した木造建物は、外壁や窓枠の隙間から外気が入りやすく、燃焼が進みやすい構造になっています。

・気象条件

乾燥した日や強風の日には、火災が拡大するリスクが高まります。

 

個人でできる対策

・住宅用火災警報器の設置

火災の初期段階での警報を発し、避難を促します。

・火の元の整理整頓

コンロやストーブなど、火の近くには常に整理整頓を心がけます。

・建物の防火性能向上

可能であれば、防火性の高い屋根材、外壁材、内装材を使用するといった対策があります。

 

「住宅防火 いのちを守る 10のポイント」 [PDFファイル/332KB] 

 

 

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