地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」は、新鮮な旬の農水産物が手に入るだけでなく、地元の農業や水産業の活性化につながります。また、旬の食材は香りや旨みが豊富で味が濃く、栄養価が高く、価格も安いのでおすすめです。たまのの旬の食材を料理して、しっかり食べましょう!
皆さん、知っていますか?
野菜の1日の摂取目標量は350gです。しかし、岡山県民の平均摂取量は約260g(平成28年県民健康調査より)で、全国的にみても少なく、摂取目標量よりも90g程度少ない状況です。
1日3食の食事の中で、野菜料理を1~2皿プラスしてみましょう。
『水菜』
水菜は約90%が水分であるため、低カロリーの食材で人気です。残り10%には食物繊維、炭水化物、β-カロテン、鉄、葉酸などが含まれています。緑黄色野菜に分類され、美容や健康に必要な栄養が豊富です。
●人参・・・・・・・・2cm程度(20g)
●キャベツ・・・・・・1枚程度(50g)
●玉ねぎ・・・・・・・小1/6個(30g)
●水菜・・・・・・・・1/10束(20g)
●ぶなしめじ・・・・・7~8本程度(20g)
●コンソメ(顆粒)・・小さじ1
●水・・・・・・・・・1.5カップ
●こしょう・・・・・・・少々
1 食材をそれぞれ切る(人参:いちょう切り キャベツ:1cm幅に切る 玉ねぎ:薄切り 水菜:3cm幅に切る ぶなしめじ:石づきを取り小房に分ける)
2 鍋にコンソメと水、人参を入れて中火で煮立て、キャベツ、玉ねぎを加える。
3 再び煮立ったら、火を弱めて水菜、ぶなしめじを入れ、3分ほど煮、こしょうを入れて味を調える。
エネルギー22kcal、たんぱく質1.1g、脂質0.3g、炭水化物5.1g、塩分0.6g、βーカロテン382μg