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市議会とは

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0004901 更新日:2019年5月1日更新

市議会の役割


 ふるさと玉野をよりよいまちにするためには、話し合いをして課題解決を図っていくことが必要ですが、玉野市民6万人全員が参加するのは無理があります。そこで、市民が代表者(議員)を選び、その代表者が話し合いをするという方法により、まちの課題を解決していくという考え方がでてきます。

 地方議会や議員はこうした考え方に基づいて、市民に選挙で選ばれ、議会という場で市民の代わりに話し合いをして、さまざまな方針やルールなどを決めていきます。

 一方、市長は、市議会で決められた方針に沿って仕事を具体的に実行していきます。

  議会は、市長をトップとする執行機関による行政事務などが適正かつ効率的に行われているかチェックするとともに、市民の意見や要望を吸い上げ、政策立案することを通じて、市民の満足度を最大限高められるよう取り組んでいます。

 

市議会のしくみ

議員

 令和元年5月1日現在の議員定数は19人となっています。また、議員の任期は地方自治法で4年と定められています。

議長・副議長

 議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理します。また、議会の事務を統理する権限と、議会を代表する地位を与えられています。副議長は、議長が出張、病気、その他の休みなどの際、議長の仕事をします。

 

市議会の運営

議会

 定例的に開かれる会議を定例会、必要に応じて開かれる会議を臨時会といいます。玉野市の定例会は、年に4回(3月、6月、9月、12月)招集されることと決められています。

招集と会期

 議会は、市長が招集して会議を開きます。また、議長が議会運営委員会の議決を経て臨時会の招集を請求したとき、又は議員定数の4分の1以上の議員が臨時会を招集するよう求めれば、市長は議会を招集しなければなりません。
  招集された議会が活動できる期間(開会から閉会まで)を会期といいます。

本会議・委員会の流れ


  市議会の流れ

本会議

 本会議は、全議員によって構成され、議案などを審議し、議会の最終的な意思を決める会議です。ここでは、市長が議案の提案理由を述べ、議員が質疑や意見を述べて賛成、反対を明らかにします。会議はすべて法律や会議規則等によって運営しています。
 なお、会議時間は原則として午前10時から午後4時までとしています。市の休日(土曜、日曜、祝日)は休会です。

一般質問

 一般質問とは、議案と関係なく執行機関に対して行政事務の状況や将来に対する方針などを質問するもので、定例会に限り行われます。玉野市では質問の通告書を提出された後、発言順序を先着順で決めています。(希望の発言順序がある場合は抽選で決定)
  質問は、一問一答方式や総括質問方式などにより行います。質問の回数制限はありません。質問時間は、代表質問にあっては1時間以内、代表以外の個人質問にあっては40分以内(いずれも答弁を含まない)としています。

委員会

 議案等の可否については、最終的に本会議で決められますが、本会議の下審査機関としていくつかの委員会に分けて専門的に審査しています。  委員会には常任委員会、議会運営委員会、特別委員会があります。

 

(1)常任委員会

 議員は、少なくとも1つの常任委員会に所属しています。(任期2年)

 ●総務文教委員会:7人
   市政の企画、まちづくり、市税、教育、消防などに関することを所管しています。
  ●厚生委員会:6人
  健康保険、環境整備、社会福祉、市民病院などに関することを所管しています。 
  ●産業建設委員会:6人
   産業振興、都市計画、道路、公園、上下水道などに関することを所管しています。

(2)議会運営委員会(任期2年):定数8人

 議会の運営を円滑、能率的に行うために設置しています。

(3)特別委員会

 必要に応じて、議会の議決で一定期間設置されます。

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