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議員発議でがん対策推進条例を制定しました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 ページID:0004949 更新日:2019年4月1日更新

 平成30年12月25日に開催された12月定例会におきまして、議員発議により「玉野市がん対策推進条例」を制定しました。

 この条例でがん対策に関する施策の基本となる事項を定めることによって、がんの予防及び早期発見の推進を図ることなど、本市における総合的ながん対策を推進していきます。

がん対策推進条例 全文 [PDFファイル/81KB]

条例制定の経緯

平成29年11月30日に開催された玉野市議会 議会運営委員会において、議会改革を推進する一環として議員発議による条例提案を行うことが決定されました。

平成30年1月から厚生委員会で協議を重ね、市民を対象とした「議会報告会」、また「パブリックコメントの実施」などを経て、平成30年12月25日に条例が制定されました。

がんに関する玉野市の現状

・玉野市では、男性は胃がん・肺がん、女性は肺がん・乳がん・子宮がんの罹患比が高い傾向にあります。

 ※平成29年度がん登録・がん検診データ分析による地域健康課題のデータによる

 ※罹患(りかん)・・・病気にかかること

 

・県下15市で比較すると、玉野市ではがん検診の受診率が低い傾向にあります。

 ※市が実施するがん検診の受診率のデータによる

条例の概要

市の施策

・がんに関する教育の推進(第7条)

 学校などで児童・生徒に対し、がんに関する正しい知識や理解を深めるための教育を行う。

・がんの予防の推進(第8条)

 保健医療福祉関係者と協力し、がんの予防の推進のために、がんに関する正しい知識の普及啓発などの施策を講じる。

・がんの早期発見の推進(第9条)

 保健医療福祉関係者と協力し、がんの早期発見のためにがん検診の受診率向上などの施策を講じる。

・市民等との協働によるがん対策の推進(第16条)

 市民・保健医療福祉関係者と協働し、総合的ながん対策を推進する。

 

役割など

・市の責務(第2条)

 関係機関と協力してがん対策を市民とともに推進する。

・保健医療福祉関係者の役割(第3条)

 がん予防・早期発見の推進、がん医療の水準向上に努めるとともに、市と連携してがん対策を推進する。

・市民の役割(第4条)

 がんに関する正しい知識を持ち、定期的にがん検診を受診するなど、がんの予防、早期発見・早期治療に努めるとともに、がん患者に関する理解を深める。

・事業主の役割(第5条)

 従業員ががんに罹患した場合でも雇用の継続に配慮するよう努めるとともに、従業員等が定期歴にがん検診を受けることができる環境整備に努める。

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