本市は、“晴れの国おかやま”の中でも日照時間が長く、「晴れのまちたまの」と言われています。空が晴れているので、夜空に輝く星も美しく見えます。
玉野で星のように光り輝き、活躍する人「たまのスター」のインタビュー記事を連載しています。
第25回は、市立図書館で読み聞かせボランティアの活動をする絵本だいすきたまのの皆さんです。
(取材日 3月28日)
市川よし枝さん、大賀純子さん、吉田智子さん、阿部真理子さん、山本美和子さん
毎月、第2・第4土曜日に市立図書館で「おはなしどんどんランド」、「おはなしひろば」と称して絵本の読み聞かせを行っています。読み聞かせの他にも、折り紙を一緒にしたり手遊びをしたりしています。
図書館での読み聞かせ以外では、小学校や中学校、高齢者サロンでも読み聞かせボランティアとして活動しています。
絵本だいすきたまのは、平成21年に当時の図書館の司書の声かけで立ち上がり、小・中学校で読み聞かせボランティアをしていた人が集まって、情報交換の場としてスタートしました。
現在は、絵本が好きな12人のメンバーで活動をしています。皆、様々なきっかけで始めていますが、
中には親の介護が落ち着いたタイミングで、何か活動をしたいと参加した人もいます。
絵本を選ぶときは、図書館が提示するテーマに沿ったものを選んでいますが、どの年代でも楽しめるように、いろいろなジャンルの絵本を準備しています。何冊もの絵本の中から選ぶため、図書館の職員にアドバイスを貰いながら決めることもあります。
絵本の読み聞かせをするときは、絵本を見やすいように持つこと、ページをめくるタイミングを意識しています。
また、来てくれた子どもたちに最後まで楽しんでもらえるように、合間に歌や手遊びを挟んだり、大型絵本や紙芝居を読んだりすることで単調にならないよう工夫しています。
何度も来てくれる人がいることは、とてもうれしくやりがいにつながっています。外国籍の人も日本語の勉強のためにと来てくれたり、親子で楽しく聞いてくれたりと、絵本を通じてふれあいができていることがうれしいです。
今後は、絵本がだいすきな仲間を玉野に増やしていくことを目標に活動していきたいです。ボランティアの募集もしているので、少しでも絵本に興味がある人が活動に参加してくれたらと思っています。
取材をする中で、皆さんの絵本に対する思いが非常に伝わってきました。中でも、「絵本は、子どもだけでなく大人も楽しめる」という言葉が印象に残っています。私自身、大人になり絵本を読む機会は減っていましたが、今回、絵本の魅力を再確認することができ、改めて絵本に触れてみたいと思うきっかけとなりました。
子どもから大人まで、絵本の魅力がさらに伝わることを願っています。
広報たまの令和8年5月号