本市は、“晴れの国おかやま”の中でも日照時間が長く、「晴れのまちたまの」と言われています。空が晴れているので、夜空に輝く星も美しく見えます。
玉野で星のように光り輝き、活躍する人「たまのスター」のインタビュー記事を連載しています。
第26回は、農業委員として活動する田代 章さん、籠井 哲夫さん、飯田 純さんです。
(取材日 5月8日)
籠井 哲夫さん、田代 章さん、飯田 純さん
現在は、農業委員9人、農地利用最適化推進員13人で活動をしています。耕作放棄地を無くすため、8つの担当地区に分かれ、毎年8月~9月に1つずつ田んぼを回り、不法に農地開拓していないかパトロールするなど、農業を継承するための環境づくりをしています。他には、草刈りの指導をしたり、災害があったときに土手の崩れを未然に防げるよう対策をしたりしています。
また、月に1回実施している定例会では、申請があった農地の売買を許可して問題ないか話し合い、物件の審査を行っています。多い月は、20件ほどになる月もあります。
年に1回、委員会のメンバーで研修会にも参加しており、地域で農業を発展させるためにはどうしたらよいか学んでいます。
元々、草が生えて荒れていた土地が、農業ができるぐらいきれいになって、イノシシもでなくなったことはとてもうれしかったです。
また、様々な地区・世代の人と交流ができるので、この活動をしていなけれな出会えなかった人たちと出会えたことはとてもよかったと感じています。農業のやり方などで意見交換し、自分だけでは気づけなかったことを知ることができるものよかったことの1つだと感じています。
一度荒れてしまった農地は、きれいな状態に戻すのは時間がかかってしまうので、耕作放棄地の問題がなかなか解消しないことが課題です。委員会のメンバーも高齢化してきていて、後継者も不足しているので、若い人や女性も今後増えてほしいと思っています。ただ、問題を解決するためには、地域のことをよく知っておく必要があるので、ハードルが高いのではと感じています。
今後は、農業に関心を持ってもらえるように、活動に力を入れていき、新規就農者を増やしていけたらと考えています。
農業は1人でできることに限りがあります。その際は、農業委員や事務局に相談してもらえたらと思います。農業がしやすい環境を目指して、手助けできるように努力していきたいです。
農業を継続させるために、多くの方々が尽力されていることを今回の取材を通して実感すると同時に、農業をすることは、想像よりも大変で人手が必要な仕事だと感じました。農業委員会の皆さんが活動をしてくれているおかげで、農地をきれいに保つことができているのだと思います。ありがとうございます。
若い人にも農業の魅力がさらに伝わることを願います。
広報たまの令和8年6月号